「アワユキエリカ」は、ツツジ科エリカ属の常緑の低木です。
南アフリカ原産の品種です。
花は直径4mmとごく小さく、多数集まって株に淡雪が降り注いだように咲きます。
花期は11月から3月です。
今回は、「アワユキエリカ」の花言葉について解説します。
「アワユキエリカ」の花言葉
「協力」「無欲さ」「告白」です。
良い意味の言葉が揃い、意味が合う相手への贈り物に向きます。
「協力」
1つの花はとても小さく、目立つ事はありませんが、これが溢れる程集まって咲く事で、降り注いだ淡雪のような美しさとなり、人々の目を惹く様子から付いた花言葉です。
人間、独りで出来る事には限界があります。
これが2人、3人と「協力」する事で、呆気なく突破出来るものです。
一方、「協力」は大きな負担や不公平感の温床にもなるため、たまには集団を離れ、独りになる事も大切です。
会社やサークルなど、多くの人がいる組織のシンボルとして飾るのに向きます。
「無欲さ」
小さな花が俯いて咲く、控えめな様子から付いた花言葉です。
「無欲さ」は、前に進む力を欠いており、物事を停滞させる性質ですが、他に皆を引っ張る欲望に忠実な人がいる時は、メンバーとしてよくまとまります。
時にリーダーに合わせ、自分の欲望を調整出来るのが「無欲さ」の強さです。
欲望に振り回されず、高い自制心を持つ人を尊敬して送るのに向きます。
一方、欲望にまみれた人に贈るには合いません。
忠告のつもりだとしても、生き方の否定になるだけです。
欲望を制御した方が、より大きな欲望が達成出来る、という風に、誘導していく方が効果あります。
「告白」
淡いピンクの花は、色づき始めた恋心をイメージさせます。
恋の始まりを感じさせる事から、この花言葉が付いています。
「告白」したい事はあるでしょうか。
片想いの恋に限らず、何か言い出せずにいる事は、誰の心にもあるでしょう。
人との関係で、心の中の全てを口に出せば、容易に破綻します。
「夫婦なら何でも話せる」といった先入観は、大抵間違っているものです。
この花言葉は、恋の告白に添えて贈る他、何かしら告知する、お知らせ文書のデザインに加えても良いでしょう。
まとめ
「アワユキエリカ」は、ツツジ科エリカ属の常緑の低木です。
花言葉は「協力」「無欲さ」「告白」です。
人と関わる指針にもなる、花言葉を是非参考にして下さい。