「アメリカザイフリボク」の花言葉とは?色や由来など花言葉を徹底解説

「アメリカザイフリボク」の花言葉とは? 花言葉

「アメリカザイフリボク」は、バラ科ザイフリボク属の落葉樹です。

アメリカ、カナダ原産で、日本にも帰化しています。

花は白く、その後果実が実り、赤を経て、完熟すると黒紫になります。

花期は4月から5月です。

今回は、「アメリカザイフリボク」の花言葉について解説します。

「アメリカザイフリボク」の花言葉

「穏やかな笑顔」「穏やかな表情」です。

いずれも良い意味で、親しい人への贈り物に向きます。

「穏やかな笑顔」

「アメリカザイフリボク」の果実は、6月頃にたわわに実り、酸味はありますが生食でも、ジャムにしても楽しめます。

この果実を食べたときの、「おいしい」という表情を表す花言葉です。

技巧の極致である高級フルーツの、満面の笑みで感動するような甘さではありません。

しかし、こういう素朴な味わいこそが、飽きの来ない日常の楽しみになるのです。

「笑顔は攻撃的な表情である」という説もありますが、歯を剥いた大笑いと、抱いた赤ん坊に向けるような「穏やかな笑顔」は本質的に異なるものでしょう。

この花言葉は、心が安らぐような、笑顔が魅力的な人へ贈り、好意を伝えるのに向きます。

自分の笑顔を意識するため、日々の食卓に並べるのも良いでしょう。

「穏やかな表情」

果実に特徴のある「アメリカザイフリボク」ですが、それ以外の時期も、樹形は美しく、白い花は可憐で、秋には葉がオレンジに色づき、飽きさせません。

四季折々の姿を眺め、安らかな気持ちで過ごせる事から付いた花言葉です。

庭木にせよ街路樹にせよ、忙しかったり悩みのある時は、存在にも気付かないものです。

何かのタイミングで立ち止まった時、自分の周囲にあるものが、一気に見えて来る事もあります。

そういう「穏やかな表情」で過ごせる時間が、本来休日の在り方です。

四六時中焦り、周りの花が1つも見えていない時は、少しだけでも表情筋を弛めてみると良いでしょう。

この花言葉は、忙しく苛立っている時も、穏やかな振る舞いや表情で、雰囲気を和らげてくれる人へ贈るのに向きます。

「アメリカザイフリボク」の豆知識

「アメリカザイフリボク」の名は、日本在来の「ザイフリボク(采振木)」と対応した名前です。

6月頃に果実が実る事から、英語では「ジューンベリー」と呼ばれています。

まとめ

「アメリカザイフリボク」は、バラ科ザイフリボク属の落葉樹です。

花言葉は「穏やかな笑顔」「穏やかな表情」で、親しい人への贈り物や、自分の表情を意識するのに向きます。

自分の魅力も引き上げてくれる、花言葉を是非参考にして下さい。

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