「アメリカガキ(コモンパーシモン)」は、カキノキ科カキノキ属の落葉樹です。
学名の「ディオスピロス」は「ディオス(神)」「ピロス(穀物)」が語源で、果実の味を讃えた呼び名です。
アメリカ原産で、ネイティブアメリカンの時代から栽培されていました。
花はクリーム色で、夏に開花し、その後直径6cm程度の食用になる果実をつけます。
今回は、「アメリカガキ」の花言葉について解説します。
「アメリカガキ(コモンパーシモン)」の花言葉
「恩恵」「癒し」「幸運」「幸せな家庭」です。
一部日本の「カキノキ」の花言葉を含みます。
良い意味の言葉が揃い、贈り物に向きます。
「恩恵」
「アメリカガキ」の果実は、日本の「カキ(柿)」より小ぶりながら食用になり、葉はお茶、幹は木目の詰まった材として利用でき、種子は南北戦争時にはボタンに使われる事もあったとされます。
これら、多くの恵みを表す花言葉です。
母校の先生や親など、恩を受けた人へ贈り、感謝を伝えるのに向きます。
「癒し」
果実酒や、葉や種のお茶など、ほっとひと息つく場面に利用されたことから付いた花言葉です。
人間、生きているだけで消耗していくものです。
何かを成し遂げようとすれば深く傷つく事もあるでしょう。
そんな時、癒される人と一緒にいる時間は大切なものです。
それは恋人や配偶者の他、友人や同僚、はたまた実在の人ではない場合もあるでしょう。
この花言葉は、そういう存在がいる事に感謝して贈るのに向きます。
「癒し」の場として、自宅に飾るのも良いでしょう。
「幸運」
様々な実りのある「アメリカガキ」と出会える事が、大きな「幸運」である事から付いた花言葉です。
一方、渋みのない果実を当てる為には「幸運」が必要である事も意味が合います。
幸せでいて欲しい大事な人へ贈るのに向きます。
自分の幸福を願って、スマホの待ち受けなどにして持ち歩くのも良いでしょう。
「幸運」を信じ期待する気持ちは、それだけで幸せに少し近寄ります。
「幸せな家庭」
様々な用途のある「アメリカガキ」が植えられた家は幸せである、という連想で付いた花言葉です。
結婚した友人への贈り物や、家族の幸せを祈り自宅に植えるのも良いでしょう。
まとめ
「アメリカガキ(コモンパーシモン)」は、カキノキ科カキノキ属の落葉樹です。
花言葉は、「恩恵」「癒し」「幸運」「幸せな家庭」です。
良い意味の言葉で、贈り物に向きます。
幸せを呼び寄せる手助けにもなる、花言葉を是非参考にして下さい。