「アズキナシ(小豆梨)」の花言葉とは?色や由来など花言葉を徹底解説

「アズキナシ(小豆梨)」の花言葉とは? 花言葉

「アズキナシ(小豆梨)」は、バラ科「アズキナシ」属(またはナナカマド属)の落葉樹です。

国外では中国、朝鮮半島、極東ロシア、国内では北海道から九州にかけて分布します。

花は直径16mmほど、花弁5枚で白く、花期は5月から6月です。

果実はナシ状ですが長さ10mmの楕円体というミニサイズで、赤く熟します。

今回は、「アズキナシ」の花言葉について解説します。

「アズキナシ(小豆梨)」の花言葉

「平和」といいます。

白い花が多数咲く様子と、ナシの花言葉の「愛情」から、愛情に満ち、邪念のない白い心が集まるというイメージの花言葉です。

一方別名が「ハカリノメ(秤の目)」である事から、世界のバランスが取れている状態という意味にもなります。

平和は大切で尊いものです。

個人のレベルで、平和であって欲しくない、戦争の状態が良いと思う人はいないでしょう。

但し、往々にして物事はスケールを広げると、個人の直観と離れていくものです。

考えるべきなのは、世界は言うほど平和ではなく、どこかしらで争っている状態であるという事でしょう。

これは、スマホの保護シートの内側に気泡が入っているようなもので、これをどうにかせずに、シートを貼り終えたとは言えず、何かの加減で気泡が来て欲しくない部分に移動する事もあるのです。

この気泡は、戦争そのものではなく、戦争の火種になる経済格差や思想対立なども含まれます。

これを完全に解決するのは、一度剥がして貼り直す事ですが、糊が残らずシートも破れず、綺麗に剥がれる保証もありません。

結局、出来るだけ気泡を小さくなるよう、分けて潰すのが次善の手段でしょう。

この花言葉は、結婚した友人などに贈り、「平和な家庭が築けるように」という願いを伝えるのに向きます。

世界平和を願って家に飾るのも良いでしょう。

勿論、麻雀好きにも向きます。

「アズキナシ(小豆梨)」の豆知識

「アズキナシ」は、小豆のようなナシ状の果実という意味ですが、食感もシャリシャリしてナシに似ています。

これは「石細胞」と呼ばれる、細胞壁が厚くなった細胞の食感です。

他に、「ハカリノメ」「カタスギ」という別名があります。

「ハカリノメ」は、葉に均等に並んだ真っ直ぐではっきりした葉脈が付き、定規や秤の目盛りのように見える事から付いた名です。

「カタスギ」「堅杉」で、材が杉のようで固い事を意味します。

まとめ

「アズキナシ」は花も果実も可愛らしい植物です。

花言葉を知れば、より好ましく思えるでしょう。

植物を一層彩り良く見せてくれる、花言葉を是非参考にして下さい。

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