「アスプレニウム」の花言葉とは?色や由来など花言葉を徹底解説

「アスプレニウム」の花言葉とは? 花言葉

「アスプレニウム」は、チャセンシダ科チャセンシダ属のシダ植物です。

波打った形の葉を伸ばすのが特徴で、日本では主に観葉植物として扱われています。

また世界の広範囲に分布しているうえ、その種類の数が700ほどと多いのも特徴です。

日本においてはオオタニワタリなどが沖縄などで見られるほか、市場にてアビスやエメラルドウェーブ、ケンゾイなどといった品種が売られています。

なお、シダ植物なので花は咲きません。

「アスプレニウム」の花言葉

「アスプレニウム」は花を付けないにもかかわらず、「雄々しい」「勇ましい」「あなたは私の喜び」「真実の慰み」などの花言葉が与えられています。

「雄々しい」「勇ましい」は、険しい崖など人々が近づきがたい場所に生えていることから来たものです。

「あなたは私の喜び」「真実の慰み」は、そんな険しい場所にある「アスプレニウム」を見つけた時の喜びから来ていると言われています。

警察官、消防士、自衛官といった勇敢さが必要とされる職業の相手にはもちろん、困難な恋愛を共に乗り越えてきたパートナーに贈るのにも良いでしょう。

「アスプレニウム」の豆知識

「アスプレニウム」はどちらかと言えば寒冷な環境よりも温暖な環境を好む植物で、シダ植物らしく耐陰性が高いです。

葉の茂った木の下や室内など、日の当たり過ぎない半日陰の環境に置くと良いでしょう。

加えて乾燥を嫌いますが、根腐れを起こしやすいという特性もあるのでこまめに霧吹きで水を吹きかけてやると良いです。

また、沖縄ではオオタニワタリと呼ばれる種類の新芽を食用にします。

台湾ではシマオオタニワタリやリュウキュウトリノスシダの新芽が食用になるとのこと。

ワラビに似た形の新芽には山菜特有の苦みやクセは少なく、コリコリとした食感があって美味なのだそうです。

主な調理法は日本においては炒め物、おひたし、天ぷらなど。

一方、台湾ではこれを山蘇(シャンスー、サンスー)と呼び、ニンニクや梅干しなどと共に炒め物にするそうです。

まとめ

「アスプレニウム」は、シダ植物の一種です。

葉が波打った形をしているのが特徴で、主に室内や半日陰環境での観葉植物として栽培されています。

またオオタニワタリと呼ばれる種類の新芽は炒め物やおひたし、天ぷらに調理されることもあるのだそうです。

花言葉は「雄々しい」「勇ましい」「あなたは私の喜び」「真実の慰み」など。

シダ植物なので花は付けませんが、その葉は険しい崖などを乗り越えても見る価値があるということでこういった花言葉が付きました。

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