「アザミゲシ」の花言葉とは?色や由来など花言葉を徹底解説

「アザミゲシ」の花言葉とは? 花言葉

「アザミゲシ」はケシ科「アザミゲシ」属の一年草です。

メキシコ原産で、カップ型の黄色い花を咲かせ、花期は6月から8月です。

白い葉脈が特徴的な葉は、縁が尖っており、トゲの多い「アザミ」に喩えられています。

今回は、「アザミゲシ」の花言葉について解説します。

「アザミゲシ」の花言葉

「忘却」「愛の睡眠」「富」です。

「ケシ(ポピー)」の花言葉と一部重複します。

意味深な言葉が混じりますが、カードなどで伝える言葉を限定すると誤解がありません。

「忘却」

「ケシ」と共通する花言葉です。

「ケシ」には、古代ギリシャ神話由来のエピソードがあります。

女神「デメテル」が酷く疲れていた時、「ケシ」の花によって眠りに落ち、疲れを忘れられた事から付いた花言葉です。

人間は多数の物事を覚え、そして「忘却」していきます。

残った記憶が整理され、思い出に昇華していくのです。

「忘却」を徒に恐れず、残った思い出の美しさを楽しみたいものです。

何かしら忘れたい事がある時、飾ってみるのも良いでしょう。

生ける間は気が紛れ、花が萎む頃には、気分も切り替わっているものです。

一方、資格試験や大学入試などが近い人には向きません。

過度に験担ぎするのも良くありませんが、思いやりは伝わります。

「愛の睡眠」

こちらも「忘却」と同じエピソードから付いた花言葉です。

睡眠は無防備な行動です。

愛する人に守られているなら、危険を感じる事もなく、ゆっくり眠れるでしょう。

悩み事で眠れていない人へ贈り、あなたの気遣いを伝えるのに向きます。

安心は眠りへの近道です。

「富」

黄金が連想出来る、黄色い「ケシ」に共通する花言葉です。

人生に最も大事なものは健康ですが、「富」はその維持に重要な役割を果たします。

困窮した状況では心身の健康は保てません。

但し、過度に「富」を追い求めると、また健康を損ねてしまいます。

難しいようですが、大抵のものは適量が存在します。

「富」の問題は、適量が想像力でどこまでも吊り上がってしまう事です。

人生一寸先は闇、備えが重要なのは間違いありませんが、全ての心配を無くす為には、無限のコストがかかります。

「この辺りで大丈夫」「それを超えるような事は、困って当たり前」という覚悟が必要です。

転ぶ覚悟がなければ、歩けないものです。

お金に苦労して欲しくない、子供へ贈るのに向きます。

勿論、自分に欲しいものとして飾るのも良いでしょう。

まとめ

「アザミゲシ」はケシ科「アザミゲシ」属の一年草で、花言葉は「忘却」「愛の睡眠」「富」です。

カードなどで伝える言葉を限定すると誤解がありません。

人を慰める時も、元気付ける時も使える、花言葉を是非参考にして下さい。

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