「アキノベニバナサルビア」は、シソ科アキギリ属の多年草です。
メキシコ原産で、「チェリー・セージ」の通称でも知られます。
「紅花」の名が付く通り花は赤く、花期は5月から10月です。
今回は、「アキノベニバナサルビア」の花言葉について解説します。
「アキノベニバナサルビア」の花言葉
「燃ゆる思い」「知恵」「尊重」です。
いずれも良い意味で、贈り物に向きます。
恋愛と結び付く言葉があり人を選びそうですが、カードなどで伝える言葉を限定すると、幅広く使えるでしょう。
「燃ゆる思い」
赤い花が複数咲き、株が燃えているように見える事から付いた花言葉です。
燃えるほどの思いは、滅多にありません。
そして、最大火力のタイミングは決して長くはないでしょう。
思い切って行動した後の後悔の方が、しなかった後悔よりも後を引きません。
恋の告白に向く花言葉です。
自宅に飾り、何かしら情熱を傾けるもののため、気分を盛り上げるにも良いでしょう。
「知恵」
「チェリー・セージ」の「セージ」は、賢者を意味する「セージ」と綴りが同じである事や、同属に薬用品種がある事から付いた花言葉です。
知恵は大切です。
時に、考えているよりも行動した方が良い、とも言いますが、全く考えなしではいけません。
「知恵」や、その下支えになる学びに対する尊敬がないと、容易に判断を誤ります。
体力勝負に見える野生動物でさえ、季節の移り変わりへの対応や狩りなどに「知恵」は使います。
「知恵」が最大の武器である人間なら、尚更です。
「知恵」のある人へ尊敬を伝える贈り物にしたり、自分が勉強するモチベーションとして飾るのに向きます。
「尊重」
「知恵」のある者は「尊重」されるという連想の花言葉です。
人を無闇に差別してはいけませんが、何かに取り組む場で、それに適した人を「尊重」するのは当然と言えます。
そういった場所で、平等を持ち出すのは、効率を下げるだけです。
そもそも、どんなに平等にしたところで、差はゼロにはなりません。
何かしら理由があり「尊重」したい相手へ贈るのに良いでしょう。
「尊重」にピンと来ないなら、「尊敬」と解釈しても大きく意味は外れません。
まとめ
「アキノベニバナサルビア」は、シソ科アキギリ属の多年草で、花言葉は「燃ゆる思い」「知恵」「尊重」です。
誰かに贈る時は、カードなどで伝える言葉を限定すると誤解がありません。
花への興味を一層深めてくれる、花言葉を是非参考にして下さい。
