「アガスターシェ・ブラックアダー」は、シソ科アガスターシェ属のルゴサ品種のうちの1つです。
東アジア原産です。
花は茎先に小花がまとまって付き、花穂を作ります。
花色は紫、花期は6月から10月です。
今回は、「アガスターシェ・ブラックアダー」の花言葉について解説します。
「アガスターシェ・ブラックアダー」の花言葉
「澄んだ心」「思いやり」「信頼」です。
良い意味の言葉が揃い、贈り物に向きます。
「澄んだ心」
爽やかな香りのハーブとして利用されるところから付いた花言葉です。
紫のすっきりした色味も雰囲気が合うでしょう。
「澄んだ心」とは、邪念がないイメージですが、多少の邪念はあるにせよ、捻くれたところがなく、表に見せる態度と内心に違いがない人も、同じ印象になるでしょう。
気になる部分だからと言って、過度に隠そうとすると、嘘を重ねて気持ちが歪み、濁りが濁りを生むのです。
この花言葉は、多少悪い部分があっても、心根が真っ直ぐで、付き合う時に妙な勘ぐりが必要ない人へ贈るのに向きます。
「思いやり」
小花が寄り添って互いを思いやっているように見える事から付いた花言葉です。
一方、ハーブとして人の気持ちを癒してくれる性質も、意味が合います。
「思いやり」がある人は、単に相手に優しいばかりではありません。
相手が本当に助けが必要か、助けて相手の為になるか、その後の関係がおかしな事にならないか、深く考えた上の行動になります。
このため、安易に手を差し伸べてくれる人より、時に冷たく見えるかも知れません。
そんな人の「思いやり」にふと気付いた時、「アガスターシェ・ブラックアダー」を贈るのも良いでしょう。
「信頼」
ハーブとして調子を整えてくれる性質や、花持ちの良さから付いた花言葉です。
花はそれほど長持ちしませんが、色づいた萼は落ちないため、花穂全体としては美しさが残るのです。
「信頼」は人間関係の基本と言えます。
築くのは難しく、簡単に失われます。
つまり、今「信頼」出来る人は、貴重な関係性と言えるでしょう。
長い付き合いでも変わらず「信頼」できる人へ贈り、好意を伝えるのに向きます。
まとめ
「アガスターシェ・ブラックアダー」は、シソ科アガスターシェ属のルゴサ品種のうちの1つです。
花言葉は、「澄んだ心」「思いやり」「信頼」です。
お礼や感謝の気持ちも伝えられる、花言葉を是非参考にして下さい。