「アイスプラント」の花言葉とは?色や由来など花言葉を徹底解説

「アイスプラント」の花言葉とは? 花言葉

霜か氷の粒が付いたような「アイスプラント」は、ハマミズナ科メセンブリアンテマ属の一年生または二年生の多肉植物です。

ヨーロッパ、南アフリカ原産の塩分に強い塩生植物で、近年日本でも野菜として流通し始めています。

花はごく細い花弁のキクの姿で、色は主に白です。

今回は、「アイスプラント」の花言葉について解説します。

「アイスプラント」の花言葉

「あなたの容姿は私を凍らせる」「冷淡」といいます。

クセのある花言葉の為、あまり好意的と思われない可能性があります。

贈る時は意図を正しく伝えましょう。

「あなたの容姿は私を凍らせる」

「アイスプラント」の凍りかけたような見た目から付いた花言葉です。

人を凍り付かせるような容姿、つまり「極端に美しい」という事です。

美しい人は目を惹き、皆いつまでも見ていたいと思い動けません。

一方、美しさはその時の角度や光の加減などが奇跡的なバランスで成り立った時、一瞬だけ成立する事もあります。

写真の「奇跡の一枚」と呼ばれるような状況ですが、こうなると瞬き1つで美しさが消えてしまう可能性はあるでしょう。

そんな時、凍り付いたように動かず、ギリギリまで見ていようとするのは当然の事です。

美しさに見とれてしまうような恋人へ贈るのに向きます。

一方、恐怖で動けなくなるような容姿の人に対しては、悪口なので止めましょう。

ホラー映画が代表作の映画スターへのファンレターなら問題ありません。

勿論、怖がらせる側の役に限ります。

「冷淡」

「アイスプラント」の名前や見た目から想像される「氷」のイメージから付いた花言葉です。

冷淡な人は酷い人と考えてしまいますが、必ずしもそうではありません。

「冷」は熱意がないことであり、「淡」は向ける感情が淡い事ですから、積極的に何か酷い事をするというより、無関心に近いものです。

「愛の反対は憎しみではなく無関心」という言い回しもありますが、積極的に酷い事をする人は、その俎上にも上がらないただの敵です。

無関心が害になるのは、その人が迫害されているような状況に限った事で、それ以外の時は悪い対応ではありません。

むしろ、多くの人は、多くの人に対して冷淡で、それ故に心地よく過ごせる事も多いのです。

とはいえ、本来温かい筈の身近な人が冷淡なのは好ましくないため、知人へ贈るには向きません。

創作で、クールなキャラクタのイメージには使えます。

「アイスプラント」の豆知識

「アイスプラント」は、英語ではハマミズナ科全般を指す呼び名です。

商品名も混乱しており「ソルトリーフ」「クリスタルリーフ」「ソルティーナ」「シオーナ」など様々です。

「アイスプラント」の特徴的な見た目は、葉や茎の表皮に付いた「塩嚢細胞」によるものです。

塩嚢細胞とは、塩分濃度の高い土壌に生きる植物が、塩を隔離するための組織です。

塩の結晶が直接析出している訳ではありません。

まとめ

「アイスプラント」は野菜として売られる事もありますが、見慣れないと手が出しにくいものです。

花言葉を知れば、興味が深まり、試してみる気分にもなるでしょう。

食の経験も広げてくれる、花言葉を是非参考にして下さい。

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