相手に熱中し、一途に相手に向ける気持ちを指して「ひたむきな愛情」といいます。
愛の告白の場面など、自分の相手への想いを伝える場面で「ひたむきな愛情」の花言葉を持つ花を贈るとより気持ちが伝わりやすくなるかもしれません。
今回は「ひたむきな愛情」などの花言葉を持つ花について紹介します。
「ひたむきな愛情」の花言葉を持つ花
「ひたむきな愛情」の花言葉を持つ花は「サザンカ」、「ピンクのグラジオラス」、「アナベル」です。
これらについて順番に紹介していきます。
「サザンカ」
「サザンカ」はツバキ科ツバキ属の日本原産の植物です。
10月から12月にかけて開花します。
他の花々が咲かない初冬にかけて花をつけることからひたむきさを表す花として「ひたむきな愛情」の花言葉がつきました。
同じく寒さが強い季節に花を咲かせる姿から「困難に打ち勝つ」といった花言葉も持っています。
また、特に「ピンクのサザンカ」には「永遠の愛」といった花言葉がついているので、愛の告白の場面に適しているといえます。
「ピンクのグラジオラス」
グラジオラスはあやめかグラジオラス属の植物で、6月から10月にかけて開花します。
古代ヨーロッパでは人目を偲ぶ恋人たちが密会の合図としてグラジオラスを用いており「密会」、「用心」といった花言葉も持っていますが、昔の人々は一種の愛の象徴としてグラジオラスを見ていたようです。
特に「ピンクのグラジオラス」は古代ヨーロッパにおける階級違いの愛、逢瀬が成功した象徴として捉えられていたようで「ひたむきな愛情」のほかに「たゆまぬ努力」、「満足」といった花言葉もつけられています。
「アナベル」
「アナベル」はアジサイ科アジサイ属の植物で、アメリカアジサイ、アメリカノリノキとも呼ばれています。
栽培がアジサイに比べて容易なため、ガーデニング初心者でも育てやすい「アナベル」ですが、どれだけ短く剪定しても次の開花時期には白く透き通るような花姿を見せることから「辛抱強い愛情」の花言葉がつけられています。
「ひたむきな愛情」の花言葉は、初夏にかけては若草色から白、秋には周りの草花の色に合わせるようにセピア色に花色を変えることからつけられました。
「ひたむきな愛情」の似た意味の花言葉を持つ花
「ひたむきな愛情」の似た意味の花言葉を持つ花は「ヒマワリ」です。
これらについても紹介していきます。
「ヒマワリ」
「ヒマワリ」はキク科ヒマワリ属の植物で「私はあなただけを見つめる」の花言葉を持っています。
贈る本数によっても花言葉が変わっていきますが、特に「ひたむきな愛情」を伝えたい場面では「あなたに一生の愛を捧げます」の花言葉を持つ「4本のヒマワリ」が適しているといえます。
まとめ
「ひたむきな愛情」の花言葉を持つ花はそれぞれ様々な愛を象徴しています。
自分の気持ちにぴったりの花言葉を探す参考になさってください。
