「さよなら」の花言葉を持つ花とは?似た花言葉を持つ花まで徹底解説

「さよなら」の花言葉を持つ花とは? 逆引き

「さよなら」とは別れの挨拶ですが、この花言葉を単なる別れの場面で使うことはまずないでしょう。

この花言葉に適している場面としては転居、転校、転勤や卒業式、送別会などが考えられます。

あるいは離婚や交際関係の解消といった場面でも使えるでしょう。

これらは一般的にはネガティブなものであると考えられていますが、より幸福で満たされた関係に繋がる可能性も秘めています。

また結局のところ出会いと別れはセットのものであり、人との出会いがあれば何かしらの形で別れることは避けられないもの。

それが今すぐでないにしろ、できるなら別れの場面では悔いのないようにしたいものです。

「さよなら」の花言葉を持つ花

「さよなら」を表現するのに使えそうな花のうち、比較的知名度の高いものや入手性の良いものをご紹介します。

「スイートピー」

スイートピーはマメ科レンリソウ属の花です。

赤いスイートピーが最もよく知られていますが、他にも白、ピンク、紫、黄色、クリーム色など様々な色のものがあります。

花言葉は「別離」「門出」「蝶のように飛翔する」「優しい思い出」など。

これらはその花がひらひらと舞う蝶に似ていることからきているそうです。

卒業式など、別れではあるものの新たな輝かしい未来への門出といえるような場面にはぴったりといえます。

「ハナニラ」

ハナニラはヒガンバナ科ハナニラ属の花です。

春になると白や青、ピンクなどの星型の花を付けます。

非常に丈夫で育てやすく増やしやすいですが、野菜のニラとは違い食べられません。

また花言葉は「悲しい別れ」「耐える愛」「卑劣」「恨み」など。

これらは花が儚げな雰囲気を持っていることやニラに似た強い匂いがあることなどからきていると言われています。

全体的にネガティブな雰囲気のものが多いですが、納得できない別れや我慢ばかりの関係を解消する時などにはぴったりでしょう。

「タンポポの綿毛」

タンポポはキク科タンポポ属の花です。

全国各地で見られる黄色の花で、花の後には綿毛のある種を球状に付けるという特徴があります。

そしてこの綿毛で風に乗って飛んでいく種には「別離」という花言葉が付けられました。

その由来は種が飛ぶ様が若者の巣立ちをイメージさせるからだと言われています。

よってこれから一人暮らしを始める方や独立する方には良いでしょう。

ちなみにタンポポの花の花言葉は「愛の神託」「幸せ」「真心の愛」などです。

「さよなら」と似た花言葉を持つ花

他にもキンセンカには「別れの悲しみ」「寂しさ」「悲嘆」などの花言葉があります。

また今は別れることになるけれどまた会いたい、といったシーンでは「再会」やそれに類する花言葉を持つ花を用いるのも良いでしょう。

そういった花としてはネリネ、サネカズラ、ハーデンべルギアなどが挙げられます。

まとめ

「さよなら」やそれに類する花言葉を持つ花としてはスイートピーやハナニラ、キンセンカなどが挙げられます。

花ではありませんが、タンポポの綿毛に与えられた「別離」という花言葉も似たように使えるでしょう。

また再会を望むのであればネリネ、サネカズラ、ハーデンべルギアなども良いです。

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