「興奮」という花言葉の花は、盛り上がって欲しい音楽フェスティバルなどの、会場ディスプレイに向きます。
素晴らしいパフォーマンスへの感動を伝えるため、アーティストに贈っても意味が合います。
日々ルーチンワークに追われ、心が奮い立つ事がなく元気が出ない時、部屋に飾ってみるのも良いでしょう。
「興奮」の花言葉を持つ花
「興奮」という花言葉を持つ花について、見ていきましょう。
「タワラムギ(俵麦)」
イネ科コバンソウ属の一年草です。
ヨーロッパ原産で、明治時代に鑑賞用として導入された後帰化しました。
本州から九州にかけて分布し、砂地や荒れ地に生育します。
花は鱗状に重なった穂を作り、垂れ下がります。
黄金色になった穂の形を横から見た時、米俵に見える事からから付いたのが「タワラムギ」という名です。
一方、これを小判に喩えた「コバンソウ(小判草)」という名前もあります。
釣り下げる茎がごく細くしなやかなため、僅かな風でも良く揺れる事から「興奮」という花言葉が付きました。
他の花言葉は「心を揺さぶる」「白熱した議論」「お金持ち」「素朴な心」などです。
成功しても捻くれる事がなく素直な友人へ贈ると合うでしょう。
「興奮」と似た意味の花言葉を持つ花
「興奮」に似た意味の花言葉を持つ花は、複数見られます。
「ケイトウ(セロシア)」
ヒユ科ケイトウ属の一年草です。
主に4つの種類がありますが、いずれもカラフルで細かい花が集まった花穂をつけます。
花色は赤、ピンク、黄色、オレンジ、淡緑です。
特に炎のようなプルモーサ系のイメージから、「感情的」という花言葉が付きます。
「興奮」した時は、感情が大きく表れるため、意味が近い花言葉と言えるでしょう。
他の花言葉は「野性美」「おしゃれ」「気取り屋」「色褪せない恋」「乙女の真心」「少女の純潔」「調和」「博愛」「情愛」「愛する大地」「奇妙」「風変わり」「個性」などがあります。
様々な方向性の言葉があるため、相手のイメージなどに合わせ、使い分けられます。
「ボケ(木瓜)」
バラ科ボケ属の落葉樹です。
花は直径3. 5cmほど、花弁5枚のカップ型で、花色は白から赤、オレンジです。
春先、葉に先がけて赤い花が咲き乱れる様子から「熱情」という「興奮」と近い花言葉が付きます。
他の花言葉は「魅惑的な恋」「妖精の輝き」「早熟」「先駆者」「指導者」「平凡」「退屈」などです。
真逆の意味が混じるため、贈る時は伝える言葉をはっきりさせましょう。
他に「熱情」という花言葉は「イースターカクタス(ゲ氏孔雀)」についています。
まとめ
「興奮」という花言葉を持つ花は「タワラムギ」です。
似た意味の花言葉を持つ花は「ケイトウ」「ボケ」「イースターカクタス」などがあります。
賑やかな場の雰囲気作りにも、自分の気持ちを上向かせるためにも良いでしょう。
