「縁の下の力持ち」の花言葉を持つ花とは?似た花言葉を持つ花まで徹底解説

「縁の下の力持ち」の花言葉を持つ花とは? 逆引き

「縁の下の力持ち」という花言葉の花は、表だって主張しないけれど、重要な部分を助け、支えてくれる親しい人や同僚へ贈り、感謝を伝えるのに向きます。

他に、自分が実際には支えている事を、相手に伝えるメッセージにも良いでしょう。

自分の功績を主張するのは図々しいようですが、何も言わなくても他人が自分に気付いて当然、というのもなかなか上から目線です。

気付かれず嫌な思いをするぐらいなら、はっきり伝えましょう。

「縁の下の力持ち」の花言葉を持つ花

「縁の下の力持ち」という花言葉を持つ花について、見ていきましょう。

「葉桜」

花が咲いていない時期の「サクラ(桜)」を表します。

咲く時期は華やかですが、それも「葉桜」の時期に、しっかり栄養をたくわえたから。

そんなところから付いた花言葉が「縁の下の力持ち」です。

葉の塩漬けが「桜餅」に利用されるところも、「餅」「力持ち」で言葉がかかっています。

「縁の下の力持ち」と似た意味の花言葉を持つ花

「縁の下の力持ち」に似た意味の花言葉を持つ花は、複数見られます。

「シロタエギク」

キク科セネシオ属の多年草です。

花は「ヒマワリ」を思わせる形ですが、遥かに小さく、複数まとまって咲きます。

特徴はむしろ葉の方です。

微細な毛が生えた葉や茎は、真っ白に見えるのです。

寄せ植えなどに利用され、他の花を引き立ててくれる事から、「あなたを支えます」という花言葉が付きます。

他の花言葉は「穏やか」で、毛の生えた柔らかな姿から付いており、見えない場所から「支える」というイメージを邪魔しません。

「モッコウバラ」

バラ科バラ属のバラで、白から薄黄色の花を咲かせます。

「モッコウ(木香)」とはキク科の花で、漢方薬に利用されますが、それに香りが似ていたというのが由来です。

また、木の根が香料として使えたという説もあります。

バラ属には珍しく蔓にトゲがなく、他の植物などに絡みつく様子を、誰かに寄り添い助ける人に喩え「あなたには私が必要です」という花言葉が付きます。

普段から認識されていれば言わないような言葉です。

「縁の下の力持ち」が、たまに自己主張する言葉として合うでしょう。

他の花言葉は「初恋」「素朴な美」「幼い頃の幸せな時間」「恋の終焉」などがあり、恋人に贈るなら伝える言葉はよく選びましょう。

他にも「殊勝」「控えめ」「犠牲」など、「縁の下の力持ち」が連想できる花言葉を持つ花は様々です。

まとめ

「縁の下の力持ち」という花言葉を持つ植物は「葉桜」です。

似た意味の花言葉を持つ花は「シロタエギク」「モッコウバラ」他、様々です。

自分で主張するのは少々気が引ける言葉ですが、他人も言われないとなかなか気付けないものです。

伝えるべき事は、伝えましょう。

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