「オダサムタンポポ」の花言葉とは?色や由来など花言葉を徹底解説

「オダサムタンポポ」の花言葉とは? 逆引き

「オダサムタンポポ」は、キク科タンポポ属の多年草です。

日本固有種で、1926年に樺太島栄浜村小田寒で採取された事から付いた名ですが、2001年の研究で「エゾタンポポ」であると結論づけられています。

花は黄色く、花弁(舌状花)のみで、花期は7月から8月です。

今回は、「オダサムタンポポ」の花言葉について解説します。

「オダサムタンポポ」の花言葉

「また逢う日まで」「神託」「解き難い謎」「私を思って」です。

タンポポ属共通の花言葉と一部重複します。

比較的良い言葉が揃い、意味の合う相手への贈り物に向きます。

ただし、絶滅危惧種のため、生花を贈るような花ではありません。

画像で贈るといった使い方はできます。

「また逢う日まで」

綿毛で種子が飛んでいく様子から付いた花言葉です。

飛んでいった種が、再び親株と出会う事はありません。

けれど、子供か孫かその先の代で、近くに生える事はあり得るでしょう。

この花言葉は、独立する子供や、卒業や転職などで離れる親しい人へ贈るのに向きます。

「神託」

西洋で、綿毛を吹き飛ばす恋占いがある事から付いた花言葉です。

占い結果を神のお告げ、つまり「神託」と判断します。

具体的には、ひと息で全て吹き飛ばせたら両想い、という判定です。

「神託」を受けるというと大袈裟ですが、予感や何となく巡り合わせが良い、悪いといった気分に、導かれる事もあるでしょう。

こういったものは、従ってみるのも悪い事ではありません。

いつもの行動パターンと違う動きが、新たな発見をもたらしてくれる事もあるのです。

「解き難い謎」

恋占いしてみても、結局ところ、相手の本当の気持は分からず、恋の行方もその時にならないと分からないという意味の花言葉です。

世の中の事が大体分かったと思う時、「解き難い謎」が現れる事は愉悦の1つです。

人を人にしたのは好奇心ですから、本能に刻まれた快楽原則と言えるでしょう。

研究者の友人などへ贈るのに向く花言葉です。

「私を思って」

「オダサムタンポポ」は、やがて忘れられていく名です。

けれど、そう呼ばれた花が、実在しなかった訳ではなく、単に人の名前の付け方が変わっただけの事です。

在った事を忘れないで欲しい、そういう由来の花言葉で、恋人への愛情表現として贈るのに向きます。

まとめ

「オダサムタンポポ」は、キク科タンポポ属の多年草です。

花言葉は「また逢う日まで」「神託」「解き難い謎」「私を思って」です。

恋人との仲も取り持ってくれる、花言葉を是非参考にして下さい。

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