「ビオラ」はスミレ科スミレ属の仲間、あるいはパンジーの小さいものを指す言葉です。 パンジーと共に園芸分野で人気のある種で、豊富なカラーバリエーションを持つ、開花期が長い、初心者でも簡単に育てられるほど丈夫などの特徴があります。 ただしパンジ...

卵型の柔らかなオレンジ色の実で人気の「ビワ(枇杷)」。 別に「モモクリ三年カキ八年ビワは早くて十三年」等とも歌われ、実がなるまで時間がかかる植物としても知られています。 日本や中国を原産国とするバラ科ビワ属の常緑高木で、楽器の琵琶に似ている...

「ヒレアザミ(鰭薊)」はキク科ヒレアザミ属の越年草です。 名前の由来はアザミに似ていることと、茎に魚のヒレに似た形の部位があることであると言われています。 アザミの仲間らしく花や葉には無数のトゲがあるため、観察する際はケガをしないようご注意...

名前で混乱する「ヒルザキツキミソウ(昼咲き月見草)」は、アカバナ科マツヨイグサ属の多年草です。 北アメリカ原産で、大正時代に鑑賞用として持ち込まれ、野生化しています。 直径5cm程度の花で、白か薄いピンク色の花弁を4枚つけ、十字型の雌しべが...

「ヒラドツツジ(平戸ツツジ)」は、ツツジ科ツツジ属の常緑樹です。 交易の中心地であった長崎の平戸で栽培されたツツジで、各地のツツジが集まる場所で自然交配などを経て選抜された品種です。 花色は白から赤、または複色で、漏斗形の端が5つに分かれま...

サクランボに似た実をつける、可愛い花もあります。 「ピラカンサ(ピラカンサス)」の花言葉を見ていきましょう。 「ピラカンサ(ピラカンサス)」の花言葉 小さな鳥たちが集まってくるのが「ピラカンサ(ピラカンサス)」です。 真っ赤に熟した実が自慢...

「ヒヨドリジョウゴ」はナス科ナス属のつる性植物です。 漢字表記は鵯上戸、別名には「ホロシ(保呂之)」「ツヅラゴ」「チャラコ」などがあります。 「ヒヨドリジョウゴ」の名は、その赤い実を食べにやってくるヒヨドリが酒盛りで楽しんでいるように見える...

その名の通り姿が美しい「ビヨウヤナギ(美容柳)」は、オトギリソウ科オトギリソウ属の落葉樹です。 中国原産で、江戸時代に日本へ渡来しました。 花は黄色で5枚の花弁がつき、長い雄しべが密集してつきます。 花期は6月から7月です。 今回は、美容柳...

真ん中でくびれた形がユニークな「ヒョウタン(瓢箪)」。 「ひさご」や「ふくべ」とも呼ばれ、酒瓶や七味を入れる容器として活用されてきました。 西アフリカが原産のウリ科ヒルガオ属の蔓性1年草で、最古の栽培植物のひとつとも言われています。 今回は...

「ヒュウガミズキ(日向水木)」は、マンサク科トサミズキ属の落葉樹です。 海外では台湾、国内では石川県以西から九州に分布し、日当たりの良い場所に生育します。 花は淡黄色で直径2cm程の小花が数輪ずつまとまって咲きます。 花期は3月から4月です...