「老いても元気」の花言葉を持つ花とは?似た花言葉を持つ花まで徹底解説

「老いても元気」の花言葉を持つ花とは? 逆引き

「老いても元気」という花言葉は敬老の日のギフトやおじいちゃん、おばあちゃんへの贈り物にぴったりです。

いつまでも元気に長生きしてくださいという贈り手の気持ちをしっかりと伝えてくれることでしょう。

また高齢者の方が集まる施設、例えば介護施設やシニア専用住宅などに飾るのにも良いです。

「老いても元気」の花言葉を持つ花

「老いても元気」を表現するのに使えそうな花のうち、比較的知名度の高いものや入手性の良いものをご紹介します。

「ユウゼンギク」

ユウゼンギク(友禅菊)はキク科シオン属の花です。

宿根アスター、ミケルマスデージー、ニューヨークアスターなどと呼ばれることもあります。

欧米生まれの花ですが、キクに似た美しい花を咲かせるので和室に飾ってもあまり違和感なく溶け込んでくれるでしょう。

開花期は8〜10月で、主な花の色は白、赤、赤紫、紫、ピンクなど。

キク科らしく切り花にした時の花持ちが良いので、ギフトとして扱いやすいです。

花言葉は「老いても元気で」「若者に負けぬ元気」など。

元気は誰にとっても大切なものですが、特に一生現役を貫き通したい方や現役を退いてなお趣味に、スポーツにと充実した生活を送っている方にはぴったりです。

「老いても元気」と似た花言葉を持つ花

年老いても元気でいてください、というメッセージを伝えるのに良い花としてリンドウは外せません。

リンドウは敬老の日のギフトとして最も人気のある花のひとつで、紫色やピンク色で星型・ラッパ型の花を付けることが多いです。

また竜胆(りゅうたん)という生薬としても利用されており、解熱作用や消炎作用などがあるとされています。

花言葉は「勝利」「正義感」など。

一見「老いても元気」とは似ても似つかぬものですが、これらには「病に勝利する」「病に打ち勝って正しいありようを取り戻す」というニュアンスが多分に含まれています。

よってユウゼンギクは元気な高齢者に贈るのにより向いている一方、リンドウは病苦と戦っている方に贈るのにより向いているといえるでしょう。

まとめ

「老いても元気(で)」という花言葉を持つ花はユウゼンギクです。

ユウゼンギクには他にも「若者に負けぬ元気」という花言葉があり、特に老いてなお充実した生活を送っている方にはぴったりでしょう。

また病気に負けないでくださいというニュアンスを重視したいのならリンドウも良いです。

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