「終わり」の花言葉を持つ花とは?似た花言葉を持つ花まで徹底解説

「終わり」の花言葉を持つ花とは? 逆引き

「終わり」という花言葉の花は、様々な物事が終わる時に贈ったり飾ったりして、区切りを付けるのに向きます。

贈るタイミングで強引に終わりを宣言する事もあります。

それが喜ばしい「終わり」の場合、祝福を伝える花にもなるでしょう。

「終わり」の花言葉を持つ花

「終わり」という花言葉を持つ花について、見ていきましょう。

「チョコレートコスモス」

キク科コスモス属の多年草です。

形はコスモスと同じ花弁の長い「キク」です。

チョコレートを思わせる香りが名前の由来で、花色はチョコレート色の他、赤やピンクもあります。

他の「コスモス」の花言葉は「乙女の真心」ですが、暗い色のチョコレートコスモスはそれが終わるイメージで「恋の終わり」という花言葉が付きます。

「終わり」の1つを表し、ほぼ同じ花言葉と言えるでしょう。

恋の終わりを意味する花言葉は、「プリムラ」「青春の始まりと終わり」「ランタナ」「心変わり」他、「失恋」「裏切り」など様々あり、状況に合わせて使い分けられます。

「終わり」と似た意味の花言葉を持つ花

「終わり」に似た意味の花言葉を持つ花は、多数見られます。

「イトスギ(糸杉)」

ヒノキ科イトスギ属の常緑の針葉樹です。

花は黄味がかった褐色ですが目立たず、主に常緑の葉やスマートな樹形を鑑賞します。

「イトスギ」「ニワトコ」と並び、「イエス・キリスト」を処刑した十字架の木材候補である事から「絶望」「死」という、「終わり」を表す花言葉が付きます。

別の由来としては古代ギリシャ神話の「キュパリッソス」という少年の伝説があります。

彼は金色に輝く角を持つ鹿と仲が良かったのですが、投げ槍で誤って殺してしまいました。

罰を望んだか、忘れない為か、彼は自分が永遠に嘆き悲しむ事を望み、神々に「イトスギ」へ姿を変えてもらった、というものです。

他の花言葉は「哀悼」「正義の人」「永遠の悲しみ」「不死」「再生」と、「終わり」と逆の意味も含まれるため、意味を特定したい場合はカードなどに明記して贈りましょう。

「サンスベリア(トラノオ)」

キジカクシ科ドラセナ属の多年草です。

放射状に雄しべを伸ばした、線香花火のような花を花茎に多数咲かせます。

但し、通常は肉厚の葉を楽しむ観葉植物です。

「サンスベリア」の葉には虎縞模様が入る事から「虎の尾」の別名が付きます。

伝説では、虎は俊足扱いで「千里行って千里還る」とも言います。

これを、東奔西走する実行力と解釈し「達成」という花言葉が付くのです。

これは幸せな「終わり」の形でしょう。

他に「成就」「成功」といったイメージの花言葉が付く花も同じように使えます。

まとめ

「終わり」という花言葉を持つ花は「チョコレートコスモス」です。

似た意味の花言葉を持つ花として「プリムラ」「ランタナ」「イトスギ」「サンスベリア」など、様々なものがあります。

「終わり」の形に合わせて、色々組み合わせるのも良いでしょう。

タイトルとURLをコピーしました