「振り向いて」の花言葉を持つ花とは?似た花言葉を持つ花まで徹底解説

「振り向いて」の花言葉を持つ花とは? 逆引き

「振り向いて」という花言葉の花は、片想いの相手へ、告白として贈ったり、その勇気が出ない時、部屋へ飾るのに向きます。

この場合の「振り向く」「愛情や興味を自分に向ける」という意味ですが、単純な動きと解釈して脱出ゲームのヒントなどに使うのも良いでしょう。

告白として使う場合、相手好みの花を選んだり、持ち帰りやすいサイズにするなど、気遣いも必要です。

「振り向いて」の花言葉を持つ花

「振り向いて」という花言葉を持つ花について、見ていきましょう。

「ソリダゴ」

キク科アキノキリンソウ属の多年草です。

名前の似た「ソリダスター」「アスター」との交配種です。

「ソリダゴ」は、細かく黄色い花が多数咲き、花穂を形成します。

大輪の花と比べると控えめな様子から、遠慮がちな「振り向いて」という花言葉が付きます。

他の花言葉は「内気」「永久」で、恋の告白に向きます。

また、「用心」という花言葉もあるので、背後を気にするように、という警告表示にも使えるでしょう。

「振り向いて」と似た意味の花言葉を持つ花

「振り向いて」に似た意味の花言葉を持つ花は、複数見られます。

「リナリア(姫金魚草)」

オオバコ科リナリア属の総称です。

直立する茎に花弁の大きめな花が連なって咲く様子が、金魚の群れのようです。

花色は白から紫、黄色です。

小柄ながら、可愛らしい花を多数咲かせ、いかにも振り向いて欲しそうな様子から「この恋に気付いて」という花言葉が付きます。

他の花言葉は「乱れる乙女心」「幻想」で、恋に憧れるというイメージは統一されています。

「アゲラタム(カッコウアザミ)」

キク科カッコウアザミ属の一年草です。

花色は白から紫、青で「アザミ」の名の通り、繊細な花弁の花を咲かせます。

「アゲラタム」の語源は「ア(否定)」「ゲラス(古くなる)」、つまり「不老」です。

1つの花は1週間保ちませんが、次々に花が咲き株としての美しさが維持される事から付いた名です。

ここから「いつまでも待てる」というニュアンスで「あなたの返答を待ちます」という花言葉が付いています。

他の花言葉は「永久の美」「安楽」「信頼」などで、プロポーズに向きます。

一度伝えた後、返答をはぐらかされてばかりの場合は「ハナキリン(花麒麟)」「冷たくしないで」「ガマズミ」「無視したら私は死にます」などで催促すると意味は合いますが、良い結果になるかは難しいところです。

大抵の場合、気付いていないだけで既に、悪い返答を貰っている可能性もあるのです。

まとめ

「振り向いて」という花言葉を持つ花は「ソリダゴ」です。

似た意味の花言葉を持つ花として「リナリア」「アゲラタム」「ハナキリン」「ガマズミ」などがあります。

告白として贈る場合は、相手の好みや持ち帰り易さなども、よく考えて贈りましょう。

タイトルとURLをコピーしました