「幼馴染」という花言葉の花は、古くからの友人や、学生時代からそのまま結婚した相手などへ、好意や信頼を伝える花言葉になります。
「幼馴染」の関係を築く小学校や幼稚園の敷地に植えても、良い思い出として残ります。
様々な花から、古い記憶と呼び起こすような花を選べたなら、より心のこもった贈り物になるでしょう。
「幼馴染」の花言葉を持つ花
「幼馴染」という花言葉を持つ花について、見ていきましょう。
「ツルニチニチソウ(蔓日々草)」
キョウチクトウ科ツルニチニチソウ属の蔓性の常緑樹です。
青紫か白の花弁が5枚ついた、可愛らしい花を咲かせます。
「幼馴染」という花言葉は、18世紀のヨーロッパの思想家「ジャン・ジャック・ルソー」が、著書『告白』の中で、少年期の記憶と結びつけて「ツルニチニチソウ」を描写しているところから付いたものです。
同じ由来で「生涯の友人」「思い出」という花言葉も付いており、古くからの親友へ贈るのに向きます。
また「優しい」「初恋」という花言葉も付いているため、学生時代かそれ以前から知り合っていて、そのまま恋人になったり結婚した相手に贈っても、懐かしさと愛情を伝えられるでしょう。
「幼馴染」と似た意味の花言葉を持つ花
「幼馴染」に似た意味の花言葉を持つ花は、多数見られます。
「ツユクサ(露草)」には「懐かしい関係」という花言葉が付き、近い意味で使えます。
他に「恋の心変わり」「密かな恋」という花言葉が付くため、単なる「幼馴染」から一歩踏み出す恋の告白へ添えるのに向きます。
「ジニア(百日草)」は、友情に寄った「いつまでも変わらぬ心」「絆」「遠い友を思う」という花言葉があります。
ひとまとめにすると「幼馴染」の友人と、今後の友情を誓う意味になるでしょう。
他に、思い出を共有する相手という意味で「クリスマスローズ」に「思い出を懐かしむ」、「ソバ(蕎麦)」に「懐かしい思い出」、「サンダーソニア」に「故郷を懐かしむ」など、多数の植物に、近い意味の花言葉が付いています。
まとめ
「幼馴染」という花言葉を持つ花は「ツルニチニチソウ」です。
似た意味の花言葉を持つ植物として「ツユクサ」「ジニア」「クリスマスローズ」「ソバ」「サンダーソニア」などがあります。
故郷や懐かしさ、友情などを表す花言葉が付く花は多いため、様々に組み合わせれば、更に思い出深い贈り物になるでしょう。