「助けて」の花言葉を持つ花とは?似た花言葉を持つ花まで徹底解説

「助けて」の花言葉を持つ花とは? 逆引き

「助けて」は一般的には切羽詰まった状況において使われる言葉ですが、花言葉の世界においては私の心を早くあなたの愛で満たして欲しい、あなたに会えなくて寂しくて寂しくて仕方がない、だから早く来て私を助けてといったように使われることが多いようです。

もちろん、普通に助けを求める時に使うこともできるでしょう。

言葉やインターネットでの通信と比べると悠長かつ回りくどいことは明らかですが、「助けて」は花言葉の中でもあまり知られている方ではないので、もしかするといざという時に役に立つかもしれません。

「助けて」の花言葉を持つ花

「助けて」という花言葉を持つ花のうち、知名度があるもの、入手性が良いものを優先してご紹介します。

「チグリジア」

チグリジアはアヤメ科トラユリ属の花です。

3枚の花びらを持ち、鮮やかで目立つ大きな花を付けるのが特徴で、花の中央にはトラを思わせる模様があることからタイガーリリーとも呼ばれます。

花言葉は「助けて」「私を助けて」「私を愛して」など。

孤独な心をコンマ1秒でも早く埋めて欲しい、寂しさに溺れてしまいそうといった時にはぴったりです。

「サンダーソニア」

サンダーソニアはユリ科サンダーソニア属の花です。

そのベルのような形の花からクリスマス・ベルと呼ばれることもあります。

よく「愛嬌」「望郷」「祈り」などの花言葉を持つと紹介されますが、「助けて」という花言葉もあることはあまり知られていません。

サンダーソニアは南アフリカへの入植者であるジョン・サンダーソン氏によって発見された花であり、この花には故郷への想いや入植者によって乱獲されてしまった動植物の無念さが込められていると言われています。

なお、サンダーソニアも乱獲により保護区以外における野生の個体はほとんど見られなくなってしまっているそうです。

「助けて」と似た花言葉を持つ花

「助けて」という花言葉があれば「あなたの助けになる」という花言葉もあります。

そしてそれを持つ花がムラサキケマンです。

ムラサキケマンはケシ科キケマン属の花で、名前通り紫色の細長い花を付けるという特徴があります。

ギフトとしてメジャーなわけではありませんが、全国のジメジメした木陰などで見つけることが可能です。

またアキメネスという花には「あなたを救う」「大事な人」という花言葉があります。

こちらはイワタバコ科ハナギリソウ属で、暑さにも寒さにも弱い園芸上級者向けのものですが、その花は紫やピンクなどの鮮やかなものです。

まとめ

「助けて」という花言葉を持つ花にはチグリジアやサンダーソニアがあります。

またこれらに対する返事となる花言葉を持つ花も存在しており、ムラサキケマンには「あなたの助けになる」という花言葉が、アキメネスには「あなたを救う」という花言葉があります。

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