「ラケナリア」はキジカクシ科「ラケナリア」属の多年草です。
南アフリカ原産で、日本でも鑑賞用として流通し始めています。
花は筒状で色は白から紫、黄色、オレンジ、青や複色、茎に連なって咲き、花期は10月から5月です。
今回は、「ラケナリア」の花言葉について解説します。
「ラケナリア」の花言葉
「移り気」「好奇心」「持続する愛」「決断」などがあります。
比較的良い意味ですが、恋愛には良くない意味が付いているので、贈る時は意図を正しく伝えましょう。
「移り気」
「ラケナリア」の花が開花するまでの間に色を変化させる事から付いた花言葉です。
同じ由来で、「変化」という言葉も付いています。
恋人や配偶者に対しては、別れや浮気を連想させるため贈るのには向きません。
意味を良い方に広げ、スポーツチームで、失敗しても切り替えが上手だったり、ポジション取りが変幻自在で相手を攪乱できるチームメイトへ贈るのに向きます。
「好奇心」
マカロニを並べたような花の形が特徴的で、咲く時には色も変わり、夏に枯れて消えたと思えばまた芽が出るなど、何とも好奇心をそそられる性質から付いた花言葉です。
好奇心旺盛な人へ贈るのに向きます。
一方、あなたが興味を持つ相手へ贈るのも良いでしょう。
この花言葉が合わないのは、決まった行動で安心感が得られ、新しい事は好まない人です。
そのやり方のまま大人になって、幸せに暮らしているなら、無理に勧める事でもありません。
「持続する愛」
花持ちがよく、1ヶ月以上も咲き続けるところから付いた花言葉です。
同じ由来で、「継続する」という花言葉も付いています。
長く連れ添っている配偶者へ贈るのに向く花言葉です。
同じ趣味をずっと続けている人にも良いでしょう。
この花言葉が合わないのは、飽きっぽく、常に新しい事を探し回っている人です。
それが与えられたものではなく、自分で見つけているなら、口出しする事もないでしょう。
「決断」
花が咲いた後、夏頃には葉茎がすっぱり枯れて、地上部分がなくなってしまう事から付いた花言葉です。
転職や結婚など、大きく決断した友人へ贈り、良い結果になるよう祈るのに向く花言葉です。
この花言葉を贈るのに注意が必要なのは、決断を迷っている人です。
後押ししたい気持ちがあったとしても、最終的に本人が決めたという事をはっきりさせないと、上手く行かなかった時、文句を言われるでしょう。
まとめ
「ラケナリア」はカラフルで独特な花です。
花言葉を知れば、更に興味深い性質にも気づけるでしょう。
花を多面的に見せてくれる、花言葉を是非参考にして下さい。