「ヤマジソ(山紫蘇)」は、シソ科の一年草で、シソに似ていますがそれよりも小さいのが特徴です。
8月頃から10月頃にかけて、薄い赤や紫のような色みの小さな花を咲かせます。
今回は、そんな「ヤマジソ(山紫蘇)」の花言葉について詳しく見ていきましょう。
「ヤマジソ(山紫蘇)」の花言葉
「ヤマジソ(山紫蘇)」は、どことなく気品の漂う小さくて可愛らしい花です。
ここからは、「ヤマジソ(山紫蘇)」の花言葉を2つご紹介します。
「元気」
その愛らしい姿かたちと、溢れる生命力は通りすがりの人間たちにも元気を分けてくれるようです。
見つけられたらきっと、誰しも立ち止まって見ることでしょう。
愛くるしい花々が精一杯咲いている様子を見ると、嬉しい気持ちになるはずです。
「第一歩」
何事も、一歩目を踏み出さなければ何も始まりません。
「ヤマジソ(山紫蘇)」の花は、前に進み行く人にエールを送ってくれているのかもしれません。
そう思いながらこの花を見れば、暖かい感情と勇気が心の中に広がってきます。
「ヤマジソ(山紫蘇)」の花言葉の由来
花言葉は、基本的にその花や植物の見た目の特徴や雰囲気、また言い伝えられている神話などにちなんで付けられるものです。
「ヤマジソ(山紫蘇)」の場合は、その可愛らしい見た目や、薬効に由来して「元気」や「第一歩」などの花言葉がつけられたと考えられます。
「ヤマジソ(山紫蘇)」の豆知識
「ヤマジソ(山紫蘇)」は、他の種類のシソのように食用としては扱われていません。
しかし、そこから採れるオイルには薬効があるとされています。
神経痛や、リウマチ、筋肉の疲労によいといわれているので、身体の痛みや疲労に悩む人の強い味方になってくれそうです。
しかし、じつは「ヤマジソ(山紫蘇)」の数は減少傾向にあり、現在では絶滅危惧種として扱われています。
この魅力ある可愛らしい花を未来に残すためにも、もし見かけても採ったりせずに見て楽しむようにしましょう。
まとめ
今回は、「ヤマジソ(山紫蘇)」の花言葉についてご紹介しました。
可愛らしいだけでなく薬効もある「ヤマジソ(山紫蘇)」ですが、その数は年々減りつつあります。
もし、この花の花言葉が気になったときには、ぜひこちらの記事をチェックして参考にしてみてください。