「ミミナグサ(耳菜草)」の花言葉とは?色や由来など花言葉を徹底解説

「ミミナグサ(耳菜草)」の花言葉とは? 花言葉

「ミミナグサ(耳菜草)」は、ナデシコ科「ミミナグサ」属の多年草です。

海外ではインド、中国、朝鮮半島、国内では全域に分布し、山野や道端に生育します。

花は直径6mm程で、切れ目の1つ入った白い花弁を5枚つけて咲き、花期は5月から6月です。

「ミミナグサ(耳菜草)」の花言葉

「純真」「無邪気」「可憐」といいます。

どれも概ね良い言葉で、イメージが合う人への贈り物に向きます。

本当に意味が合うか考えると難しくなる言葉が揃っているので、細かく聞き返してくる相手には向きません。

「純真」

雑草として道端に生えながら、形が良く、真っ白で可愛らしい花の姿から付いた花言葉です。

考え方が正しく純粋な人へ贈るのに向きます。

真っ直ぐに愛情を向けてくれる恋人にも良いでしょう。

修道院や禅寺で修行し、心の穢れを洗い流した人にも意味は合います。

湯呑みから布巾まで真っ白にする、キッチン用漂白剤のイメージにも合うでしょう。

道端に「ミミナグサ」を見つけた時、自分の心が清く保たれているか自問するのも良いでしょう。

この花言葉が合わないのは、人を欺いて稼いでいる人です。

「本当は純真な人」というのは、純真ではない人にしか使わない表現です。

「無邪気」

こちらも真っ白で可愛い花からイメージされた花言葉です。

改良の淘汰を生き残り、たっぷり世話され、人の様々な思惑を吸い大きく美しく咲き、ついに花屋さんの店先に並べられた各品種トップの花達と比べると、「ミミナグサ」の無邪気さが際立ちます。

一般的に無邪気と見なされる、子供へ贈るのに向く花言葉です。

この花言葉が合いそうで合わないのは、悪気なく迷惑な事をする大人です。

相手の気持ちが読めないのに行動するのは、面白半分に目をつぶって運転するようなものです。

「可憐」

小さいですが形は大変整って美しい様子から付いた花言葉です。

守ってあげたいような可愛らしさを持つ恋人へ贈るのに向きます。

この花言葉が合わないのは、独立心が強い人です。

こういう人に対して「可憐」は、褒め言葉にならず、そもそも本人のイメージとも合いません。

「ミミナグサ(耳菜草)」の豆知識

「ミミナグサ」の名は、葉がネズミの耳に似ている事に因ります。

確かに大きさを含め、細長い方のネズミ耳と似たイメージがあります。

「菜」の字が入る事もあり、若い茎や葉は食べられます。

まとめ

「ミミナグサ」は美しい花を咲かせますが、小さく見落としやすい植物です。

花言葉を知り、興味を深めれば、足元の花にも気づけるでしょう。

風景に色を足してくれる、花言葉を是非心に留め置いて下さい。

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