「ペチュニア」は、ナス科「ペチュニア」属の総称です。
南アメリカ原産で、様々な交配品種が作出されています。
花は一重咲きも八重咲きもあり、花色は白から紫、青、黒もあります。
花期は3月から11月です。
今回は、「ペチュニア」の花言葉について解説します。
「ペチュニア」の花言葉
「あなたといると心が和む」が、共通する花言葉です。
花の美しさと、タバコと近縁である事から付いた花言葉です。
タバコ好きの人にとって、タバコは他の何より心なごませてくれるものなのでしょう。
同じ由来で「心の安らぎ」があります。
一緒にいると和やかな気分になれる親しい人へ贈るのに向きます。
この花言葉を贈るのに合わないのは、一緒にいるうち、原因もなくイライラし始める人です。
独りになった時「ホッ」とするような相手は、ストレスにしかなっていません。
「ペチュニア」の色別花言葉
「ペチュニア」には、色別にも花言葉があるので見ていきましょう。
白い「ペチュニア」の花言葉
「淡い恋」といいます。
一緒にいて和む気持ちは、淡い恋心の表れというイメージで付いたものです。
まだ恋の自覚も曖昧な時、部屋に飾って自分に問いかけてみるのも良いでしょう。
赤い「ペチュニア」の花言葉
「決して諦めない」です。
赤は情熱を表す色で、白よりも強い恋心のイメージになります。
自分を奮い立たせるには良いですが、一度ふられた相手に対しては、少し冷却期間を置きましょう。
ピンクの「ペチュニア」の花言葉
「自然な心」があります。
赤と白の中間のイメージで付いた花言葉です。
花を見て、素直な自分の心を見つめ直すのに向きます。
青い「ペチュニア」の花言葉
「ためらう気持ち」です。
青は冷たい印象の色です。
好ましい気持ちがあっても、一歩引いてしまうイメージです。
自分の心を冷静に分析したい時、眺めるのに向きます。
明るい紫の「ペチュニア」の花言葉
「人気者」といいます。
一緒にいて心が和みつつ、少し手の届きにくい高貴な相手という意味です。
人気者で、あなたが憧れている人へ贈るのに向きます。
濃い紫の「ペチュニア」の花言葉
「追憶」が付きます。
紫は高貴な色とされますが、濃く熟成された事で、美しい思い出に昇華した恋心というイメージになります。
思い出を共にする友人や配偶者へ贈るのに向く花言葉です。
黒い「ペチュニア」の花言葉
「危険な愛」です。
本当に黒い花はあまりないものですが、「ペチュニア」の黒は、漆黒に近いビロードのような風合いです。
ペチュニアの黒は、邪悪ではなく、濃さやミステリアスさを意味します。
一緒にいて心地よいと思ったら、深い恋の沼に足が取られていた、というイメージです。
危険も真正面から受け止めるつもりなら、プロポーズにも合います。
まとめ
「ペチュニア」は、馴染み深い花です。
花言葉を知れば、飾る人の気持ちにも触れられるでしょう。
花を多面的に見せてくれる、花言葉を是非参考にして下さい。
