「アステリスカス」の花言葉とは?色や由来など花言葉を徹底解説

「アステリスカス」の花言葉とは? 花言葉

黄色い可愛らしい花を付けるアステリスカス(アステリスクス)は、キク科アステリスクス属の常緑多年草です。

別名をゴールドコイン、またはゴールドコインデイジーと呼びます。

アステリクスの語源は、ギリシャ語の星を意味する「アスター」が元になっています。

キク科の花の形からの連想で、記号のアスタリスク「*」も同じ由来です。

原産地はカナリア諸島からギリシャの地中海沿岸です。

原産地では自生している丈夫な品種で、寒さにも比較的耐えますが、湿気にはあまり強くありません。

高温多湿の日本で育てる場合は、梅雨から夏の時期は手間をかける必要があります。

今回は、そんなアステリスカスの花言葉について解説します。

「アステリスカス」の花言葉

「小さな思い出」といいます。

毎日次々と花を咲かせる様子は、日々重なっていく思い出とイメージが合います。

日々のちょっとした贈り物にも向きますし、卒業式や退職のお祝いなどに大きな花束で渡すのにも良い花言葉でしょう。

庭先に植えて、家族の成長と共に増やしていくのも素敵です。

明るく可愛らしい花ですが、キク科の花はそれだけで「葬式の花だ」と嫌がる人もいますので、関係が浅く相手の好みが良く分からない時や、お詫びなどデリケートな場面には避けた方が良いでしょう。

「アステリスカス」の豆知識

アステリスカスの別名であるゴールドコインは、そのまま「金貨」を意味します。

全体が黄色で丸く小さい花の姿から容易に連想出来るでしょう。

多数の花を付ける様は、金貨をまき散らしたようで、明るい気分になれそうです。

この「ゴールドコイン」の名は、人間にとってやはり魅力的なようで、他の植物にも使われています。

1つめはキンポウゲ科の「ラナンキュラス・ゴールドコイン」です。

こちらもゴールドコインの名の通り、黄色く丸い花です。

アステリスカスが一重咲きなのに比べ、こちらは八重咲きなので見分ける事は容易です。

そしてもう1つは「フィカス・ゴールドコイン」です。

こちらクワ科フィカス(イチジク)属で、花ではなく葉を楽しむ観葉植物です。

名前の理由は葉っぱで、丸く裏側が黄色がかっているところが、金貨に例えられたのです。

まとめ

アステリスカスの鮮やかな黄色は、それだけをまとめても、他色のデイジー類と合わせてもそれぞれに美しさがあります。

花言葉に合わせて色を組み換えるのも楽しいでしょう。

花により深い興味を持つ事が出来る花言葉を、是非参考にして下さい。

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