「ハニーサックル」の花言葉とは?色や由来など花言葉を徹底解説

「ハニーサックル」の花言葉とは? 花言葉

「ハニーサックル」は、スイカズラ科スイカズラ属の蔓性の常緑樹です。

東アジアを原産とし、欧米に持ち込まれ、野生化しました。

アメリカでは特に大繁殖しており、在来種に打撃を与えています。

花は主に白い筒状で、吸うと蜜で甘い事から和名を「吸い葛(スイカズラ)」と言い、「ハニーサックル(蜜を吸う)」の名もこれが由来です。

花期は5月から7月です。

今回は、「ハニーサックル」の花言葉について解説します。

「ハニーサックル」の花言葉

「家族の愛と団結」「愛の絆」「献身的な愛」「崇拝」などがあります。

繋がりや愛情を感じさせる花言葉が揃っており、悪い意味はないため、親しい人への贈り物に向きます。

「家族の愛と団結」

「ハニーサックル」が蔓性の植物である事から「団結」を、甘い香りや蜜を吸う行動と甘さを「愛情」と見立てた花言葉です。

同じ由来で「友愛」という花言葉もあります。

家族が出来た時、庭に植えて幸せを祈るのも良いでしょう。

家族仲が良い友人に贈るのにも向きます。

家族のような団結力を目指し、団体スポーツチームのイメージにしても合います。

この花言葉が合わないのは、会社です。

会社と社員は契約関係なので、家族のつもりでいると期待が裏切られます。

親族で幹部を固めているなら意味は合います。

「愛の絆」

こちらも「ハニーサックル」の蔓で結び付くイメージですが、家族と範囲が違う花言葉です。

近い由来で「愛のしがらみ」という花言葉もあります。

恋人に贈るのに向く花言葉です。

子供や配偶者にも合います。

この花言葉が合わないのは、友情で結び付いた相手です。

日本では、親族以外に使う愛にはどうしても恋愛のイメージが絡みます。

「献身的な愛」

「ハニーサックル」の花が摘まれてしまいながら、蜜を吸わせ、人を楽しませる様子から付いた花言葉です。

社会貢献などに熱心に取り組む人に向きます。

「崇拝」

古代ギリシャ建築で、植物文様の1つに使われる程、重要視されていたのが「ハニーサックル」です。

一方、日本でも「忍冬」と呼ばれる生薬として扱われ、神様へ奉納される事もありました。

そんな古くから崇拝に結び付いていた歴史から付いた花言葉です。

信心深い友人に贈るのに向きます。

何かしら熱心にファン活動しているものがある人にも良いでしょう。

この花言葉が合わないのは、配偶者です。

昔の騎士物語なら愛情のあまり崇拝する事もありましたが、現代の対等な夫婦関係では成立しません。

まとめ

「ハニーサックル」は日本でも西洋でも親しまれた植物です。

花言葉を知れば、より興味を深められるでしょう。

植物との距離を縮めてくれる花言葉を、是非参考にして下さい。

タイトルとURLをコピーしました