熱帯アジア原産で、南国の風情を感じさせてくれるフルーツ「バナナ」。
「バナナ」は、程よい甘みと高い栄養価で人気を博しているフルーツです。
スーパーなどでも気軽に購入することができ、今や身近な果物のひとつになっています。
しかし、そんな「バナナ」にどんな花が咲くかは知らないという方も多いのではないでしょうか。
「バナナ」はバショウ科バショウ属の多年草で、木のように見えますが草として分類されています。
5月頃から10月頃にかけて薄紫や濃い赤などの特徴的な姿の花を咲かせます。
今回は、そんな「バナナ」の花言葉について詳しく見ていきましょう。
「バナナ」の花言葉
「バナナ」という名前は、アラビア語で「手足の指」を意味する言葉が由来になっていると言われています。
ここでは、「バナナ」が持つ少し意外な花言葉をご紹介しましょう。
「風格」
甘くて美味しい「バナナ」の実からはあまりイメージがつかないかもしれませんが、「バナナ」の花言葉は「風格」です。
英語で、「top banana(トップバナナ)」という言葉がありますが、これは「リーダー」や「第一人者」、「ボス」を意味しています。
バナナの花の色は、1色だけではありませんが、色別に違う花言葉がつけられているわけではありません。
「バナナ」の花言葉の由
花言葉は、その植物や花の外見的な特徴や、言い伝えなどにちなんでつけられるのが一般的です。
「バナナ」の花言葉である「風格」は、花そのものというよりも葉の様子に由来しています。
「バナナ」の葉は、大きく生い茂り、迫力と貫禄があるのが特徴です。
その姿から、「風格」という花言葉がつけられました。
「バナナ」の豆知識
日本ではあまり一般的ではないかもしれませんが、実は「バナナ」の花も実と同様に食べることができます。
東南アジアなどでは、「バナナ」の花のアクを抜いて炒めて食べるようです。
カロリーが低く、ビタミンやカルシウム、マグネシウムなどの栄養がたっぷりなので、美容やダイエットなどにも効果的とされています。
まとめ
今回は身近なフルーツでもある「バナナ」の花言葉をご紹介しました。
「バナナ」の花言葉は「風格」。
その堂々と葉を生い茂らせる姿に相応しいものです。
「バナナ」の花言葉が気になったら、是非こちらの記事をチェックして参考にしてみてください。