「ミニヒマワリ(小夏)」(コナツ)は、キク科ヒマワリ属の小型品種です。
通常のヒマワリが3m程に達するのに比べ、「ミニヒマワリ(小夏)」は25cm程度のサイズに留まります。
花はヒマワリと同じ黄色い花弁(舌状花)を、茶色い筒状花の周囲につけ、1ヶ月ほど咲き続けます。
花期は6月から9月です。
今回は、「ミニヒマワリ(小夏)」の花言葉について解説します。
「ミニヒマワリ(小夏)」の花言葉
「あなたを見つめる」「高慢」「崇拝」「献身」などがあります。
ヒマワリの花言葉や、ミニヒマワリの花言葉と重複します。
良い意味も含みますが、クセのある言葉も含むため、贈る場合は他の花と組み合わせたり、細かい説明を入れるなどの工夫が必要です。
「あなたを見つめる」
ヒマワリに共通する花言葉で、育つ時太陽を向くという性質から付いたものです。
つまり「あなた」には、太陽のイメージが付く事になります。
同じ由来で「あなたは素晴らしい」という花言葉もあります。
恋人に贈るのに向く花言葉です。
応援している芸能人やスポーツ選手、動画配信者などへファンレターに添えて贈るのに向きます。
この花言葉が合わないのは、まだ親しくない間柄の人です。
怖がらせてしまうでしょう。
「高慢」
ヒマワリが真っ直ぐ伸び、周りを見下ろすように見える事から付いた花言葉です。
「ミニヒマワリ(小夏)」はずっと小さいですが、そこが一層高慢のイメージに合います。
本当に大きな存在が見下ろしても、高慢とは受け取られないものです。
同じ姿に対して「光輝」という花言葉もあります。
実力とプライドを兼ね備えた友人に贈るのに向く花言葉です。
「崇拝」
花の姿を、太陽を崇める姿に見立てた花言葉です。
ギリシャ神話の1つに、太陽神アポロンの恋人だった水の精霊クリュティエが、捨てられた後も太陽を見上げ続け、そのままヒマワリになった、という話があります。
こちらのイメージも併せ「敬慕」「愛慕」という花言葉も付いています。
強い愛情を感じる恋人へ贈るのに向く花言葉です。
お盆頃に咲くため、お供え物に丁度良いでしょう。
「献身」
ミニヒマワリ固有の花言葉です。
路地栽培が主のヒマワリと比べ、切り花や鉢植えとして丸ごと鑑賞出来る様子から付いた花言葉です。
人の為に働く事を厭わない友人に向きます。
社会貢献が趣味の人にも良いでしょう。
宗教活動の一環として慈善事業に熱心な人にも向きます。
まとめ
「ミニヒマワリ(小夏)」は可愛らしく目を惹く花です。
花言葉を知っていれば、尚更いじらしく感じられるでしょう。
花をより近く感じさせてくれる、花言葉を是非参考にして下さい。
