「ハナイバナ(葉内花)」の花言葉とは?色や由来など花言葉を徹底解説

「ハナイバナ(葉内花)」の花言葉とは? 花言葉

「ハナイバナ(葉内花)」はムラサキ科「ハナイバナ」属の1年草または越年草です。

アジア全域に見られ、国内では全土に分布し、道端などで生育します。

花は白から淡青色で、花期は3月から翌年の12月です。

今回は、「ハナイバナ」の花言葉について解説します。

「ハナイバナ(葉内花)」の花言葉

「小さな親切」「寛大な愛」といいます。

悪い意味も無く、お礼などで贈るのに向く花言葉です。

初対面の挨拶など、何の脈絡もないタイミングだと、あまり意味が合いません。

「小さな親切」

「ハナイバナ」の小さい花が、葉に囲まれ守られているように見える事から着いた花言葉です。

さり気なく親切にしてくれた友人や同僚に贈るのに向く花言葉です。

手近な場所にあると助かる、マグネット付きフックの商品イメージにも使えます。

生活に密着した問題を解決する事を党是とする政党のシンボルにも良いでしょう。

道端の「ハナイバナ」を眺め、次に見かけた困っている人をちょっと手伝おうと決めるのも素敵です。

この花言葉が合わないのは、大きな恩を受けた相手です。

あくまで小さな親切の範囲にだけ使いましょう。

「寛大な愛」

こちらも、花が葉に囲まれているイメージから付いたものです。

葉は小さいものですが、花はもっと小さいため、相対的には全体が包まれるほどに大きいのです。

また、見た目が小さくても、心にある愛は寛(ひろ)く大きいという意味にもなります。

誰にでも愛情を注ぐ友人や家族に贈るのに向く花言葉です。

自分と敵対している人も受け容れる度量の広い人にも良いでしょう。

スマホの待ち受けにして、誰にでも愛情深く接そうと心がける事もできます。

この花言葉が合わないのは、細かい人です。

「愛」はある程度曖昧で良いですが、「寛大」がないとイメージから大きくずれます。

「ハナイバナ(葉内花)」の豆知識

「ハナイバナ」の名前は、「葉の内側にいる花」という意味です。

実際、花が葉に覆われるように咲きます。

似た植物に「キュウリグサ」があります。

花の形は似ていますが、花の中心部がキュウリグサは黄色く、花も1輪ずつの「ハナイバナ」と比べ、キュウリグサは複数咲かせます。

まとめ

「ハナイバナ」は小さく見過ごしやすい花です。

花言葉を知れば、存在に気付き、その可憐な花を楽しむ事も出来るでしょう。

風景に色を足してくれる花言葉を、是非参考にして下さい。

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