「ノブドウ(野葡萄)」の花言葉とは?色や由来など花言葉を徹底解説

「ノブドウ(野葡萄)」の花言葉とは? 花言葉

カラフルな果実をつける「ノブドウ(野葡萄)」はブドウ科「ノブドウ」属の蔓性落葉樹です。

東アジアに分布し、北アメリカにも帰化が見られます。

日本全域の山野に生育します。

花は直径3mm程の淡い緑色で、花期は7月から8月です。

果実は淡緑白色から青に熟しますが、食用には向きません。

今回は、「ノブドウ」の花言葉について解説します。

「ノブドウ(野葡萄)」の花言葉

「慈悲」「慈愛」「人類愛」があります。

「ブドウ」と意味が近い花言葉です。

対象は狭いですが、良い意味のため、相手を選べば贈り物などにも使えます。

「慈悲」

ブドウからイメージされた花言葉です。

キリスト教において、ブドウはイエス・キリストを象徴するものです。

最後の晩餐で、キリストはブドウの木を自分、枝を信者に喩えているのです。

慈悲という言葉は、仏教にも語られる概念ですが、ここでは他人を憐れみ慈しむ気持ちと解釈します。

慈悲深く好んで人を助ける友人や家族に贈るのに向きます。

慈善活動に取り組む人にも合うでしょう。

山で「ノブドウ」を見て、慈しみの心を自覚するのも良いでしょう。

この花言葉が合わないのは、人が苦しむのを見るのが好きで、それが人間の本質と考える人です。

平行線を辿るだけなので、余計な話を振るのはやめましょう。

「慈愛」

こちらもブドウと共通して、キリストのイメージから付いています。

愛情を注ぎ慈しんでくれた両親へ贈るのに向きます。

児童養護施設のシンボルにも良いでしょう。

「人類愛」

人類の原罪を背負ったキリストのイメージや、ブドウが人類にとって重要な作物であった事から付いた花言葉です。

ブドウは果物として食べられるだけでなく、ワインに加工され広く利用されました。

「ノブドウ」も、食べるのには向きませんが、根や茎葉を生薬として利用出来、人を救うのです。

人と騒ぎ遊ぶのが好きな友人へ贈るのに向く花言葉です。

人類の役に立つ研究に取り組む研究者にも良いでしょう。

多くの人を救う製薬会社のシンボルにも向きます。

誰でも誰かしら好ましく思う人はいるものなので、伝え方次第では誰にでも合う花言葉です。

まとめ

「ノブドウ」は、果実は食べられませんが、鑑賞用や薬用などに用途がある植物です。

花言葉を知れば、さらに好ましく感じられるでしょう。

植物を多面的に見せてくれる花言葉を、是非参考にして下さい。

タイトルとURLをコピーしました