オシロイバナという一日しか咲かない花をご存知でしょうか。
オシロイバナは熱帯アメリカ(南アメリカ大陸)が原産地で、オシロイバナ科オシロイバナ属に分類される花です。
今回はオシロイバナの花言葉について、詳しく見ていきましょう。
「オシロイバナ」の花言葉
「オシロイバナ」の花につけられた花言葉には、以下のようなものがあります。
「臆病」
「臆病」です。
人目を避けるような日暮れ時の時間帯にひっそりと花を咲かせるオシロイバナ。
その印象は、まさに「臆病・逃げ腰」といった感じになります。
「大切な人に自分の本当の気持ちを伝えるなんてとてもできない」、そんな臆病な性格の人にこそ、オシロイバナはプレゼント用としておすすめの花になります。
「内気」
「内気」です。
自分の考えや想いをストレートに伝えるのが苦手な人を、そっと後押ししてくれるのがオシロイバナの控えめな花の力なのです。
今まで「内気な性格・臆病な態度」で損をすることが多かったのであれば、オシロイバナを部屋に飾ってみるのも良いかもしれません。
「恋を疑う」
「恋を疑う」です。
あるつらい出来事をきっかけにして、大好きだったはずの恋人の気持ちや考え方が信じられなくなった。
そんな「恋を疑ってしまう心理状態」になったときに、オシロイバナの花を贈ることで、恋人にあなたの悲しみやつらさを知ってもらえそうです。
「オシロイバナ」の花言葉の由来
オシロイバナは、日が暮れる夕方に花を咲かせて翌朝にはしぼんでしまう「一日花」としてのはかない特徴を持っています。
その人目を避けるように開花してしおれていくオシロイバナの生態が、「臆病」や「内気」といった花言葉の由来になっているのです。
「恋を疑う」の由来は、同じオシロイバナの茎から赤色や黄色、白色などの「違う色の花が咲くこと=他の異性に目移りすること」にあります。
「オシロイバナ」の豆知識
オシロイバナの和名は「白粉花」といい、黒い種の中からおしろいのような白い粉が出てくることに由来しています。
オシロイバナの英名は「Four o’clock」ですが、これは午後4時頃に開花することにちなんでいます。
またオシロイバナには「Marvel of Peru(ペルーの不思議)」という面白い別名もあり、これは「一本のオシロイバナの茎から赤色や白色、紫色、オレンジ色などの異なる色の花が咲く不思議さ」に由来しているのです。
まとめ
オシロイバナは8~9月の夏の暑い季節に、赤色・白色・黄色・オレンジ色・ピンク色などのカラフルな花を咲かせてくれます。
オシロイバナについて詳しく知りたい人やオシロイバナをちょっと信用が揺らいできた恋人にプレゼントしたい人は、ぜひこの記事で花言葉の意味や由来をチェックしてみてください。