「シラヒゲソウ」という花の名前を聞いたことがあるでしょうか。
「シラヒゲソウ」は、ユキノシタ科ウメバチソウ属の多年草で、日本やインド北部?中国西部に分布しています。
8月から9月に、白い不思議な形の花を咲かせます。
花びらの先端が細かく枝分かれしているのが特徴で、それがまるで髭のように見えるので「シラヒゲソウ」という名前がつきました。
今回は、この「シラヒゲソウ」の花言葉について詳しく見ていきましょう。
「シラヒゲソウ」の花言葉
ユニークな見た目の可愛らしい花を咲かせる「シラヒゲソウ」。
ここからは、そんな「シラヒゲソウ」の花言葉を2つご紹介します。
「愛情の絆」
「シラヒゲソウ」は、もじゃもじゃした髭のような花びらが目立ちますが、丸みを帯びたハート型の葉もポイントになっています。
「愛情の絆」という花言葉は、そんな「シラヒゲソウ」の愛らしい見た目にピッタリです。
「長寿」
縁起の良い響きを持つこちらの花言葉も、「シラヒゲソウ」のイメージに相応しいといえます。
白く神秘的な雰囲気さえも持っているため、見つけたら何か良いことがありそうな気持にもさせてくれる花です。
「シラヒゲソウ」の花言葉の由来
花言葉は、その花や植物にまるわる言い伝えや神話、あるい見た目の雰囲気などにちなんでつけられるケースがほとんどです。
「シラヒゲソウ」の花言葉も、花や葉が持つ特徴や雰囲気に由来していると考えられます。
「シラヒゲソウ」の豆知識
「シラヒゲソウ」は花も実も可愛いらしい見た目ですが、花が咲き終わったあとは、実が熟すまでテルテル坊主のような姿になります。
湿り気のある土地を好み、耐寒性もありますが、実は新潟県などでは絶滅危惧2類に指定されている植物です。
湿地が開発されてしまい減少してきたことや、栽培目的での採集などが原因で、減少してきてしまっている現状があります。
とても魅力のある花ですが、もし見つけても眺めて楽しむだけに留めておきましょう。
まとめ
今回は「シラヒゲソウ」の花言葉をご紹介しました。
珍しい形の花を咲かせる「シラヒゲソウ」の花言葉は、「愛情の絆」や「長寿」といったポジティブで明るい印象のものばかりです。
もし「シラヒゲソウ」の花言葉が気になったときには、是非こちらの記事をチェックして参考にしてみてください。
