「シラネセンキュウ」は、セリ科シシウド属の多年草です。
別名を「スズカゼリ」(鈴鹿芹)とも言います。
海外では中国、朝鮮半島、日本では本州、四国、九州に分布し、山地の日陰や渓流沿いに生育します。
枝分かれした花茎に小さい花を多数咲かせ、花期は9月から11月です。
今回は、「シラネセンキュウ」の花言葉について解説します。
「シラネセンキュウ」の花言葉
「永遠にあなたのもの」があります。
真っ白い小花が複数付く姿は、1株だけで小さな花束のようです。
その白さから、ウェディングドレス、そして結婚の誓いが連想できます。
結婚式のブーケやディスプレイなどに向く花言葉です。
プロポーズする時や、それに応える時に贈るのも良いでしょう。
購入型の不動産型投資商品や、個人認証サービスの宣伝イメージにも合います。
山歩きで見かけた時、自分がどれほどのものや繋がりを持っているか、思い起こしてみるのも良いかも知れません。
きっと、いつも感じている以上に沢山のものや人に自分が支えられている事を感じられるでしょう。
この花言葉が向いていないのは、結婚予定のない相手全般です。
結婚の申込そのものの意味になってしまう為、相手を戸惑わせるばかりです。
自分の勤める会社の経営者に、忠誠を誓って贈るなら一応意味は合いますが、それに感動して待遇が良くなるか、どうせ辞めないならと待遇が悪くなるかは分かりません。
そういうゴマすりが必要という事は、あなたの能力が乏しいか転職が難しい社会情勢であるかのいずれかなので、待遇が悪くなる確率の方が9:1ぐらいで高いでしょう。
労使関係は、力が拮抗していないと崩れていくものです。
「シラネセンキュウ」の豆知識
「シラネセンキュウ」は漢字で「白根川弓」(弓には草冠がつきます)と書きます。
日光の白根山で見出されたセンキュウという意味です。
センキュウは同じセリ科の植物で、生薬として用いられます。
このセンキュウの薬としての性質から、「シラネセンキュウ」の学名には「アンジェリカ」という言葉が入っています。
これは天使を意味するラテン語「アンジェラス」が元になったものです。
天使の祝福がある学名は、結婚を感じさせる花言葉とぴったりです。
まとめ
「シラネセンキュウ」は白く可憐な花です。
花言葉を知っていれば、より貴重に感じられるでしょう。
花をより好ましく見せてくれる、花言葉を是非参考にして下さい。