「シャリンバイ」の花言葉とは?色や由来など花言葉を徹底解説

「シャリンバイ」の花言葉とは? 花言葉

「シャリンバイ」はバラ科「シャリンバイ」属の常緑樹です。

分布域は海外では朝鮮、台湾、日本では東北地方以南、海岸近くに生育し、庭木や公園樹として植栽される事もあります。

白から淡紅色の花を4月から6月に咲かせ、果期は10月から11月です。

今回は、「シャリンバイ」の花言葉について解説します。

「シャリンバイ」の花言葉

「そよ風の心地よさ」「純真」「愛の告白」があります。

どれも良い花言葉ですが、恋のニュアンスがあるため、誤解されると困る相手に贈るのは避けましょう。

「そよ風の心地よさ」

春から夏にかけて吹く風に、ほのかに「シャリンバイ」の香りが漂う様子から付いた花言葉です。

一緒にいると心が軽くなるような、爽やかな友人や恋人に贈るのに向く花言葉です。

空気清浄機などの宣伝イメージにも合います。

日々の悩み事が拭いきれない時に、「シャリンバイ」を眺めてみるのも良いでしょう。

この花言葉が向いていないのは、特に何という感情もない異性です。

社交辞令の褒め言葉にしては踏み込んだ言い回しのため、誤解される可能性があります。

「純真」

白い「シャリンバイ」の花からイメージされる花言葉です。

どうしてもかなり上から目線で、対等な人間関係で使うべき言葉ではないため、人に向けて使うのは難しくなりました。

創作のキャラクタのイメージ付けに使うには合っています。

この花言葉が特に合わないのは、思春期以降の我が子です。

まだまだ未熟で純真に見えたとしても、酷い侮辱として受け取られてしまうでしょう。

「愛の告白」

ピンクがかった花色と、まとまった咲き方から、告白に渡す花束がイメージされる花言葉です。

そのものズバリ、意中の人に告白する時に贈る花言葉です。

恋人になったり結婚した後も、時折贈ると良好な関係が維持出来るでしょう。

相手に想いを伝える便箋や、スマホカバーのデザインにも合います。

この花言葉が適さないのは、恋愛感情のない相手全般です。

特に会社は問題になりやすいので、誤解されそうな事は避けましょう。

「シャリンバイ」の豆知識

「シャリンバイ」「車輪梅」と書きます。

「梅」は花が「ウメ」に似ているという理由ですが、「車輪」はどこから来たのでしょう。

これは葉の付き方が元になっています。

「シャリンバイ」の葉は、枝を中心に放射状に生えており、昔の馬車の車輪を支える「輻(や)」、または自転車などのスポークのように見えるのです。

まとめ

「シャリンバイ」は華やかな花です。

花言葉を知っていれば、より美しく感じられるでしょう。

花との距離を近づけてくれる花言葉を、心に留め置いて下さい。

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