「インパチェンス」の花言葉とは?色や由来など花言葉を徹底解説

「インパチェンス」の花言葉とは? 花言葉

インパチェンスはツリフネソウ科ツリフネソウ属の花です。

アフリカのタンザニアからモザンビークにかけての高原地帯に分布します。

現地では多年草ですが、気候の違う日本では冬を越せない一年草として扱われます。

アフリカホウセンカとも呼びます。

ここでは、インパチェンスの花言葉について解説します。

「インパチェンス」の花言葉

「私に触れないで」があります。

ホウセンカの名が付く通り、刺激で弾けて種を飛ばす性質からついたものです。

インパチェンスの語源は「忍耐強い」という意味の「patient」に否定形の「im」がついたもので、「我慢が出来ない」という意味になります。

拒絶の意味になり、プレゼントに向く花言葉ではありません。

「インパチェンス」の色別花言葉

カラフルなインパチェンスは、色によって花言葉が異なります。

ピンクのインパチェンスの花言葉

「鮮やかな人」があります。

西洋では「賑やかさ」という花言葉になります。

いずれもカラフルで鮮やかな花を多数付ける性質から付いた花言葉です。

活力のある社交的な人への贈り物などに向くでしょう。

一見地味でも、光る特徴がある人には合います。

鮮やかさはコントラスト次第で引き立つのです。

自分の部屋に飾って、鮮やかな印象の魅力的な人になろうと心がけるのも良いでしょう。

逆に調子を崩している人や、シリアスな会議の場面などには向きません。

赤いインパチェンスの花言葉

「強い個性」といいます。

種を飛ばす性質や、複数の色があること、中でも鮮烈な赤のイメージに合っています。

花自体のイメージと合わせると、個性的でパワフルな人への贈り物などに向いた花言葉です。

自分自身のために飾るのも良いでしょう。

自分で個性を演出するのは、滑稽なようですが、物事は始めないと進まないのです。

逆に向いていないのは、個性の主張をあまりしたがらない人です。

これは「個性がない」人ではありません。

好む表現の違いです。

また、強い刺激を好まない、リラックスするための場には向きません。

白いインパチェンスの花言葉

「私に触れないで」「短気」があります。

種が弾ける性質からついたものです。

他色よりも、インパチェンスそのもの性質を表した花言葉です。

人を拒絶しがちな短気な人に合う花言葉ですが、プレゼントにするような相手ではないので、使いどころにはなりません。

人に邪魔されたくない場合、自分で家に飾ったりするなら意味は合うのですが、邪魔するような人は、婉曲的な表現には気付かないでしょう。

一方、西洋の花言葉で「母の愛」があります。

一見違和感がありますが、インパチェンスが種を飛ばす様子は、世間に子を送り出す母そのものです。

ちょっと口うるさい母親へのプレゼントには、丁度良さそうです。

母の日の赤いカーネーションに、足してみてはいかがでしょうか。

まとめ

インパチェンスはカラフルで賑やかな花です。

花言葉を知れば、より好みのものを選ぶ事ができるでしょう。

好ましいものをよりピンポイントで見つける事が出来る、花言葉を是非参考にして下さい。

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