「シコタンソウ(色丹草)」の花言葉とは?色や由来など花言葉を徹底解説

「シコタンソウ(色丹草)」の花言葉とは? 花言葉

斑点のある花弁が可愛い「シコタンソウ」(色丹草)はユキノシタ科ユキノシタ属の多年草です。

日本では本州の中部以北、海外では樺太、千島、シベリア、カムチャツカ、中国に分布し、高山の岩礫地や砂礫地の他、岩上にも生育します。

葉には厚みがあり硬質で、白い花弁には赤と濃黄色の斑点がついており、花期は7月から8月です。

今回は、「シコタンソウ」の花言葉について解説します。

「シコタンソウ(色丹草)」の花言葉

「愛らしい告白」があります。

白く可愛らしい花は、それ自体でこの花言葉のイメージがあります。

それに加えて、斑点のある花弁は、まだそばかすのある少年少女を思わせ、幼く愛らい恋の情景が一層イメージされます。

両想いである事が分かった直後の若いカップルで贈り合うのに向く花言葉です。

ティーン向けのファッションブランドや、メッセージサービスなどの広告イメージにも向きます。

便箋などの文具に使っても良いでしょう。

スマホの待ち受けにすれば、かつての恋心やときめきを思い出せるかも知れません。

この花言葉が合わないのは、相手と温度差がある恋人同士です。

「恥ずかしい」とか「みっともない」とかネガティブな反応しか返って来ない可能性が高いでしょう。

また、交際を始めたばかりの異性の我が子に贈ると、距離を取られます。

どんなに可愛らしく思っても、今後も仲良くしていきたいと思うのであれば、デリカシーに欠ける関わり方は慎みましょう。

「シコタンソウ(色丹草)」の豆知識

「シコタンソウ」「色丹草」と書きますが、これは色丹島で見出された事から付いた名前です。

実際には色丹島以外にも分布するのですが、その土地固有でなくても植物学者が発見した場所の名前がそのまま付く事は、しばしば見られる現象です。

色丹島の語源はアイヌ語の「シ・コタン」と言われています。

「シ・コタン」「コタン」「集落」を意味し、「大きな集落のある地」とされます。

「斜古丹」「支古丹」の文字が当てられた事からも分かる通り、昭和期には「シャコタン」の読みも正しいとされていたようですが、積丹との混同を避けるためか、現在は「シコタン」に統一されています。

まとめ

「シコタンソウ」は小さい花です。

花言葉を知っていれば、興味を持ちその花びらの柄にも気付く事が出来るでしょう。

花との距離を近づけてくれる、花言葉を是非参考にして下さい。

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