「オヤマシモツケ」の花言葉とは?色や由来など花言葉を徹底解説

「オヤマシモツケ」の花言葉とは? 逆引き

「オヤマシモツケ(御山下野)」は、バラ科シモツケ属の落葉低木です。

海外では中国、朝鮮半島、国内では本州から九州に分布し、山地の岩場に生育します。

高さ1mほど、全体的に小ぶりで、紅紫色の小花が密集して咲き、花期は5月から7月です。

今回は、「オヤマシモツケ」の花言葉について解説します。

「オヤマシモツケ」の花言葉

「整然とした愛」「気まま」「可憐」「したたか」です。

比較的良い意味で、贈り物に向きます。

「整然とした愛」

小花が隙間なく集まり、1つの花のような花序を形成するところから付いた花言葉です。

やや分かり難い言葉ですが、愛情表現が整って手慣れている場合にも、気持ちが乱れずいつも愛情深い人にも合います。

「気まま」

ひとまとまりに咲いているように見える花ですが、それぞれが微妙に異なり、あちこち向いている事から付いた花言葉です。

キク科のように、小花がきっちり1つの頭花を形成しているものと比べると、「気まま」と言えるでしょう。

自由「気まま」に生きる人を、批判したくなる事もあります。

羨むという意味もありますが、どちらかというと、異物に対する排除という本能的な部分もあるでしょう。

本能がコントロール出来ないと、トラブルを引き寄せるだけなので、自らを省みる必要があるでしょう。

この花言葉は、振る舞いが自由で見倣いたい人へ贈るのに向きます。

「可憐」

シモツケ属の中で、小さく可愛らしい品種である事から付いた花言葉です。

また、小さいながらも山地の厳しい環境で健気に咲く様子も意味が合います。

実際にその必要があるにせよないにせよ、守ってあげたくなるような、可愛らしい恋人へ贈り、愛情を伝えるのに向きます。

まとめ

可愛らしい花ですが、性質は強く、風の強い山地でも倒れることなく生きている様子から付いた花言葉です。

実際には、大きいよりも小さい方が、厳しい環境の影響を受けにくいため、小さくて当たり前とも言えます。

強そうに見える人も、弱そうに見える人も、社会でそこそこ普通に生きている場合、充分「したたか」さがあります。

それぞれが別の戦略を取っているだけで、一面的な見方では決まらないのです。

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