「イズアサツキ」の花言葉とは?色や由来など花言葉を徹底解説

「イズアサツキ」の花言葉とは? 逆引き

「イズアサツキ」は、ヒガンバナ科ネギ属の多年草です。

日本固有種で、伊豆半島南部に分布、海岸の岩場に生育し、時に群生します。

白から淡紅紫の小花が、多数集まって咲きます。

花期は6月から7月です。

今回は、「イズアサツキ」の花言葉について解説します。

「イズアサツキ」の花言葉

「臍曲がり」「忠実」「柔軟」です。

絶滅危惧種のため、生花を採取してはいけませんが、写真などで贈ることはできます。

贈る時は、伝える言葉を限定すると誤解がありません。

「臍曲がり」

「イズアサツキ」は、「エゾネギ(蝦夷葱)」の変種である「アサツキ(浅葱)」の1種です。

伊豆に自生するという性質の他、花茎が葉束の中央ではなく、横から出る性質を表した花言葉です。

「臍曲がり」の人とは付き合い難く、良かれと思ってした言動を、悪く受け取られる事もあります。

ただ、一概に排除する方向ばかり考えず、自分の言動を省みる気持ちも大切です。

リアクションが一貫しているなら、相手の中に1本基準が通っている場合もあるのです。

誰かに贈るには難しい花言葉ですが、創作でキャラクタのイメージとして使うには良いでしょう。

「忠実」

「エゾネギ(チャイブ)」と共通する花言葉です。

「エゾネギ」の場合、ネギ属にしては香りがマイルドである事が由来ですが、「イズアサツキ」の場合、海風の激しい海辺の岩場でも健気に咲く様子が花言葉に合います。

「忠実」な振る舞いは、人に好感を与えます。

一方、主体的な行動にこそ価値を見出す人もいるでしょう。

どちらが良いというのではなく、両方いて成立するものです。

経営者タイプばかりでは、組織が成り立たないのと同じです。

何かしら自分の信条に「忠実」な人へ贈り、尊敬を伝えるのに向きます。

「忠実」であるよう、要求する贈っても効果は期待できません。

待遇面などで、自発的に「忠実」になってこそ、意味があります。

さもなければ、ここ一番で足をすくわれるだけです。

「柔軟」

様々な料理に使われるという「アサツキ」の花言葉と共通しますが、絶滅危惧種である「イズアサツキ」は採取ができません。

強い海風を、柔らかく揺れていなす様子と解釈できます。

「柔軟」である事は、頑健な事よりも丈夫で長持ちするように思えます。

実際には、「柔軟」なものの方が長持ちしない事も、珍しくはありません。

何事も先入観や一面だけで決めつけないというのも、「柔軟」な考え方には必要です。

まとめ

「イズアサツキ」は、ヒガンバナ科ネギ属の多年草で、「エゾアサツキ」の変種の1つです。

花言葉は「臍曲がり」「忠実」「柔軟」です。

自分の人生を見つめ直すきっかけにもなる、花言葉を是非参考にして下さい。

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