「アマギヨシノ」は、バラ科サクラ属の「サクラ」の1品種です。
「オオシマザクラ」を母種、「エドヒガン」を父種として1957年に作られた交配品種で、静岡県の国立遺伝子研究所で作出されました。
県内の天城山に因んだ名前が付いています。
花は白く、花期は3月から4月です。
今回は、「アマギヨシノ」の花言葉について解説します。
「アマギヨシノ」の花言葉
「優れた美人」「心の美しさ」「高尚」「私を忘れないで」です。
「サクラ」に共通する花言葉です。
良い意味の言葉が揃い、贈り物に向きます。
「優れた美人」
他の花より一歩抽んでた美しさがある事から付いた花言葉です。
美しさは自信に繋がり、相手からも好意を持たれます。
一方、尊大な態度に繋がる可能性もあるため、油断してはいけません。
こういう利点と欠点を上手く調整し、良い印象を与えられる人が「優れた美人」と言えます。
美人で好ましい人を誘い、見に行くのに向きます。
自分の目標として、植えるのも良いでしょう。
「心の美しさ」
パッと散る潔さを表す花言葉です。
白い花も、心の穢れの無さをイメージさせます。
心の美しさは、純真や無垢といった清潔さと同義です。
全く汚れのない、世間の汚いものに触れていない人というのは現実味がありませんが、汚れていて当たり前と開き直る人に「心の美しさ」は宿りません。
目指す心の在り方として眺めるのに向きます。
「高尚」
高い場所で美しく咲く様子から付いた花言葉です。
白い花も、高みにあり人の手が触れないイメージを強めます。
「高尚」な人は、近寄り難い印象を与えますが、親しみやすさばかり求めても、相手に媚びているだけになります。
自分の信念は高く掲げているべきでしょう。
志や精神性が高く、尊敬出来る人に合います。
「私を忘れないで」
春に咲く桜は、出会いと別れの思い出に密接に結び付きます。
一年のうち、半月ほどしか咲かない事も、印象を高め、思い出すというイメージを強めます。
卒業などで別れる友人へ贈るのに良いでしょう。
一方、恋人との別れ話の場には向きません。
互いに早く忘れて次にいった方が、ずっと幸せになれます。
まとめ
「アマギヨシノ」は、バラ科サクラ属の「サクラ」の交配品種です。
花言葉は「優れた美人」「心の美しさ」「高尚」「私を忘れないで」です。
誰かに贈る以外に、自分のために飾ったり眺めたりするのも良いでしょう。
自分の目標にもなってくれる、花言葉を是非参考にして下さい。