「アスター・アルピヌス」という花をご存じですか。
ヨーロッパ原産で、キク科シオン属に分類される多年草です。
「ブルー・アルペン・デイジー」とも、和名で「ミヤマノギク(深山野菊)」とも呼ばれる、美しい薄紫の花が印象的な花です。
今回はそんな「アカシア・ブアマニー」の花言葉について、詳しく見ていきましょう。
「アスター・アルピヌス」の花言葉「信じる心」
「アスター・アルピヌス」は「アスター」と同様の花言葉を使用することができます。
花言葉ひとつめは「信じる心」。
これは「好き、嫌い、好き……」という花占いに昔「アスター」が使われていたことに由来します。
高山の過酷な環境で可憐な花を咲かせる「アスター・アルピヌス」の姿はまさに「信じる心」そのものです。
「アスター・アルピヌス」の花言葉「美しい追憶」
「アスター・アルピヌス」の花言葉には「美しい追憶」と言うものもあります。
これは「アスター」が古代ギリシャ語で「星」を意味しており、美しい記憶を思い出させることと、日本では仏花として仏前に供える習わしがあったことに由来します。
「アスター・アルピヌス」の優しい紫色の花は「美しい追憶」という花言葉にぴったりの美しさです。
「アスター・アルピヌス」の花言葉「あとの祭り」
「アスター」が仏前に供える思い出の花ということから派生して、「あとの祭り」というユニークな花言葉も付けられました。
落ち着いた清楚な佇まいに似合わない花言葉のようにも思えますが、「あとの祭り」にならないように、という注意をしてくれているのかもしれません。
うっかりミスを防ぎたい方はお守りに「アスター・アルピヌス」を飾ってみてはいかがでしょうか。
「アスター・アルピヌス」の花言葉「多種多様」
「アスター・アルピヌス」には「多種多様」という花言葉もありますが、これは「アスター」が非常にたくさんの品種があることに由来しています。
「アスター・アルピヌス」の花色はピンク、白、青、紫と「多種多様」とは言えませんが、繊細に変わる色合いを思い思いに味わい、楽しむことができる奥深い花と言えます。
まとめ
「アスター・アルピヌス」はエーデルワイスの傍に必ず咲いている花と言われています。
実際、登山家の方も見つけにくいエーデルワイスを探すときにはまず「アスター・アルピヌス」を探すのだとか。
もし登山中に「アスター・アルピヌス」を見かけたら、一緒にエーデルワイスも探してみてくださいね。
