「アシスタシア・イントゥルサ」は、キツネノマゴ科アシスタシア属の常緑低木です。
細い茎がよく伸び広がります。
アフリカ西部から太平洋諸島原産です。
花は直径3cm程の漏斗型で端は星型に広がり、花色は赤紫色に白い縁取りが付きます。
花期は4月から6月です。
今回は、「アシスタシア・イントゥルサ」の花言葉について解説します。
「アシスタシア・イントゥルサ」の花言葉
「女性美の極致」「優しさ」「おせっかい」です。
良い言葉と、ネガティブな言葉が混じりますが、カードなどで伝える言葉を限定すると誤解がありません。
意味の合う相手への贈り物や、自分の心がけに良いでしょう。
「女性美の極致」
同科の「キツネノマゴ」が「可憐美の極致」という花言葉を持つ事からの連想です。
「キツネノマゴ」は、ごく小さく可愛らしい花ですが、「アシスタシア・イントゥルサ」は、見栄えのする形の良い花である事から、「可憐美」より大人びた表現になっています。
美しさを追求した女性の友人や恋人などへ贈るのに向きます。
自分が美を目指す時に飾るのも良いでしょう。
「優しさ」
若葉が食用や薬用として利用される事から付いた花言葉です。
人を気遣って語りかけるような、横向きの花の姿にも合います。
優しさの形は様々ですが、一人の人が出来る事には限りがあります。
ですが、優しくして貰った人は心が満たされ、人に優しく出来るようになるでしょう。
良いものであれ悪いものであれ、次々に連鎖していくのが、人に対する感情です。
優しい人へ贈ったり、自分が優しく出来ているか省みるため、スマホの待ち受けにして眺めるのに向きます。
「おせっかい」
イントゥルサは、「邪魔」や「侵入者」といった意味になります。
確かに、這い広がる枝は望まぬ場所に向かってしまうと、煩わしいものです。
これに薬効の優しさのイメージが合わさったのが「おせっかい」です。
おせっかいなのか、気配りなのかの境目は難しく、人によっても違います。
この「人」は、相手にも自分にも当てはまります。
別な人があなたと全く同じ事をしたのに、相手の反応が全く違った、というのはよくある事です。
こういう時は、「そういう事もある」と割り切り、切り替える事が重要です。
何故自分は駄目なのか、と食い下がるようでは「おせっかい」を通り越して「煩わしい」相手と認識されてしまいます。
誰かに贈るには向かない花言葉です。
自分を省みるために飾ったり、創作のキャラクタイメージなどに使うには良いでしょう。
まとめ
「アシスタシア・イントゥルサ」は、キツネノマゴ科アシスタシア属の常緑低木です。
花言葉は、「女性美の極致」「優しさ」「おせっかい」です。
幾つかの意味が混ざりますが、カードなどで伝える言葉を限定すると誤解がありません。
様々な思いを伝えられる、花言葉を是非参考にして下さい。
