ハルニレという植物・花をご存知でしょうか。
ハルニレは日本が原産地で特に涼しい気候の北日本に多く見られる樹木です。
ハルニレはニレ科ニレ属に分類される広葉樹なのです。
今回はハルニレの花言葉について、詳しく見ていきましょう。
「ハルニレ」の花言葉
「ハルニレ」の樹木・花につけられた花言葉には、以下のようなものがあります。
「信頼」
「信頼」です。
大木であるハルニレは頼りがいのある存在感を持っています。
その見た目から「信頼」という花言葉を持っているのです。
「揺らぐことのない信頼を感じられる人」と一緒に、ハルニレの木をのんびり眺めるのも良いでしょう。
「尊厳」
「尊厳」です。
アイヌの人々から神様の宿る木として尊重されていたハルニレの木には、「尊厳」という花言葉もつけられています。
「人としての不可侵の尊厳」や「神様・自然の侵してはならない尊厳」を改めて実感したいときには、ハルニレの大木に触れる時間を作ってみましょう。
「威厳」
「威厳」です。
樹高が20メートル以上にまで成長するハルニレの大木には、誰もが感じ取ることができる「威厳」が備わっています。
「威厳のあるスピリチュアルな樹木」から勇気や癒しを得たいときには、春先にハルニレの黄緑色の花を観賞しに行ってみませんか。
「ハルニレ」の花言葉の由来
ハルニレという落葉広葉樹は樹高が約20~30メートルにまで成長する大木です。
その頼もしい大木であるハルニレの見た目のイメージから、「信頼」という花言葉がつけられたと考えられます。
「ハルニレ」は非常に大きくて無数の枝を分岐させる樹木なので、遠目に見ても神木のような「威厳・尊厳」を感じさせるのです。
ハルニレは北海道に多い耐寒性の強い樹木であり、アイヌの神話においても「威厳・尊厳のある神聖な樹木」として伝承されていたようです。
「ハルニレ」の豆知識
ハルニレは漢字表記すると「春楡」であり、日本で「楡(ニレ)」と呼ばれている樹木の多くがハルニレです。
ハルニレの別名として「ニレ・エルム・ヤニレ」があり、英語で表記される場合は「Japanese Elm」になります。
ハルニレは花を咲かせる広葉樹であり、3~5月にかけての春に黄緑色の花を咲かせ果実も実らせます。
まとめ
ハルニレは北海道をはじめとする日本の涼しい気候の地域に多く見られる樹木で、新緑の季節になるとハルニレの鮮やかな緑色の葉が目立ちとても印象的になります。
ハルニレの花言葉について詳しく知りたい人やハルニレを大切な人と一緒に観賞したい人は、ぜひこの記事で花言葉の意味や由来をリサーチしてみてください。