「アリストロキア・エレガンス(パイプカズラ)」は、ウマノスズクサ科ウマノスズクサ属の蔓性の常緑低木です。
ブラジル原産で、鑑賞用として栽培されています。
花は花筒の部分が「マドロスパイプ」や胎児の臍の緒を思わせる、U字カーブを描いています。
花色は白い斑紋がつき、地は黒紫色です。
今回は、「アリストロキア・エレガンス」の花言葉について解説します。
「アリストロキア・エレガンス(パイプカズラ)」の花言葉
「光輝」「あなたを思い続けます」「優雅」です。
良い意味の言葉で、意味の合う相手への贈り物に向きます。
「光輝」
輝くような大きく立派な花からイメージできる花言葉です。
また、胎児を連想させる花の形から、学名「アリスト(最良)」「ロキナ(出産)」がついていますが、こちらも由来になっています。
出産という偉業、新生児の命の輝き、新生児が初めて触れる世界の眩しさといった解釈です。
魅力で周囲を照らすような人に贈る他、世界を照らすような会社になって欲しいという気持ちで、開業した友人に贈るのも良いでしょう。
「あなたを思い続けます」
蔓にハート型の葉がいくつも付く様子から付いた花言葉です。
継続は力なりとは言いますが、単に続けているだけでは頭打ちになる場合もあります。
ステップアップは意識したいものです。
恋人へ贈るのに向く花言葉です。
永遠のイメージにも繋がるため、プロポーズにも合います。
「優雅」
学名に「エレガンス」を持つ事から付いた花言葉です。
ビロード状で複雑な斑紋の入る花の姿からイメージされたものです。
和名の「サラサバナ(更紗花)」も、この斑から布製品の更紗が連想されたものです。
「優雅」な人には、心惹かれます。
高貴で上品な人が持つ取っつきにくさを、柔らかく優しくしたものと考えれば、当然のことです。
人に好感を与える要素のうち、かなり強力なものですが、生まれつき身に付けられる人は少ないでしょう。
「パイプカズラ」をゆっくり眺める時間を持ち、まずは心の棘の先を丸めるよう意識すると良いでしょう。
まとめ
「アリストロキア・エレガンス(パイプカズラ)」は、ウマノスズクサ科ウマノスズクサ属の蔓性の常緑低木です。
花言葉は、「光輝」「あなたを思い続けます」「優雅」です。
相手への好意も代弁してくれる、花言葉を是非参考にして下さい。