お盆やお彼岸を迎えると、亡くなったあの人の笑顔が浮かんできます。
お墓参りのシーズンにふさわしいのが「死者に捧げる」という花言葉。
弔いの心をプレゼントできるので、失礼なく品位をおくれます。
亡き人に感謝の心を届けたい時、法要の席のお花として用いてみてください。
きっと空の上から優しいあの人が、あなたの対応を見てくれています。
「死者に捧げる」の花言葉を持つ花
大切なあの人に捧げたい、美しい花を見ていきましょう。
「白のオリエンタルユリ」
美しい風合いのユリのひとつ。
ピンク色もありますが、やはり白の方が清潔感にあふれています。
やわらかい香りもするので、お悔みの席でもほどよく癒しの空気を届けてくれるでしょう。
これまでたっぷり愛情を注いでくれたあの人に、感謝の気持ちをこめて捧げてみてください。
「緑のカーネーション」
グリーン色のカーネーションは、お葬式や法事のお花にも活用されています。
白を引き立てるアクセントカラーになってくれ、うまく調和してくれます。
花もちも良いという特徴があるので、猛暑の夏など気温が気になる季節にも役立ちます。
枯れにくいお花なので、うまく組み合わせて使ってみてください。
「白のピンポンマム」
ピンポン玉のように、丸い形のキクです。
どこを見ても角がなく丸い風合いをしているので、優しい気持ちになれます。
こちらの花も丈夫な花で、花びらが落ちにくい品種です。
お悔みの席で長持ちしてくれるので、ぜひ活用してみてください。
「死者に捧げる」の似た意味の花言葉を持つ花
供花にふさわしい花は、他にもいくつかあります。
ひとつは白のデンファレ。
デンファレはお悔み用のアレンジメントに用いられる、優美な花です。
「純粋な愛」という意味があって、贈答用として扱いやすいフレーズになっています。
カスミソウや他の花と組み合わせて、優しい雰囲気のアレンジメントに仕立ててみてください。
このほか紫色のキクには「私を信頼してください」という花言葉がふくまれています。
「この後のことは滞りなく片付けておくので、気にせずにあの世に旅立ってくださいね」という優しい思いを届けていけます。
お墓参りや法事の花として、活用してみてください。
まとめ
「死者に捧げる」という花言葉をもつ、花たちをお届けしました。
それぞれの花言葉を知って、あの人へお礼の心を届けてください。