「待ち望む」の花言葉を持つ花とは?似た花言葉を持つ花まで徹底解説

「待ち望む」の花言葉を持つ花とは? 逆引き

「待ち望む」という花言葉の花は、会いたい気持ちを恋人に伝えるメッセージになります。

受験の合格や、就職活動の採用通知を待つ時に飾るのも良いでしょう。

物事は、単に待っているだけではいけません。

実際に待つものが訪れた時、すぐに動けるように、準備しておく事も重要です。

「待ち望む」の花言葉を持つ花

「待ち望む」という花言葉を持つ花について、見ていきましょう。

「ピンクのアネモネ」

キンポウゲ科イチリンソウ属のピンク花品種です。

「アネモネ」には、古代ギリシャ神話に由来話があります。

昔、「アネモネ」という精霊が、花の女神「フローラ」に仕えていました。

ところが「アネモネ」は、フローラの夫である西風の王「ゼピュロス」と恋仲になってしまいました。

「アネモネ」とゼピュロス、どちらが誘惑したのかは分かりませんが、怒ったフローラは「アネモネ」を追放したのです。

荒野を彷徨い衰えていく「アネモネ」を哀れみつつも、手助け出来ないゼピュロスは彼女を花に変えました。

それ以来、春、西風の吹く頃、「アネモネ」はそれを待ち望んでいたかのように花を咲かせるのです。

「ピンクのアネモネ」は、ゼピュロスへ色づいた恋心がまだあるというイメージで「待ち望む」という花言葉が付きます。

他の花言葉は「希望」です。

「待ち望む」と似た意味の花言葉を持つ花

「待ち望む」に似た意味の花言葉を持つ花は、多数見られます。

「キブシ(木五倍子)」

キブシ科キブシ属の、人が釣り下げたような白やピンクの花です。

枝に花が集まった様子から「待ち合わせ」「出会い」という花言葉が付きます。

まだ現れない相手を「待ち望む」という意味で、近い花言葉と言えます。

他の花言葉は「嘘」です。

意味がひっくり返るので、誤解されそうな時は伝える花言葉を、カードなどで限定しましょう。

「枯れ葉」

花言葉は「花」といっても、植物やそれに近い概念全般についています。

秋に降り積もり、冬にも忘れられたように木に残る「枯れ葉」には「新春を待つ」という花言葉が付きます。

暖かい春を切実に「待ち望む」ので、近い意味と言えるでしょう。

他の花言葉は「メランコリー」「ロマンチック」です。

これ以外にも「あなたを待っています」「クロッカス」「キランソウ(金瘡小草)」「愛を待つ」「アッツザクラ(アッツ桜)」「愛を待っています」「ハナシノブ(花忍)」に付く他、「期待」なども含めると更に多くの花が当てはまります。

まとめ

「待ち望む」という花言葉を持つ花は「ピンクのアネモネ」です。

似た意味の花言葉を持つ花は「キブシ」「枯れ葉」「キランソウ」「クロッカス」「アッツザクラ」「ハナシノブ」他多数です。

何かが待ち遠し時は手が止まりやすいですが、あまり油断せず、来た時のため準備するのも良いでしょう。

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