「導く」という花言葉の花は、国を未来へ導く政治や、人を教え導く教職などに携わる親しい人へ、尊敬を伝える贈り物になります。
地図やナビアプリのデザインにも良いでしょう。
「導く」の花言葉を持つ花
「導く」という花言葉を持つ花について、見ていきましょう。
「アキノキリンソウ(秋の麒麟草)」
キク科アキノキリンソウ属の黄色い花で、小花が茎の上部に集まって咲きます。
学名の「ソリダゴ」が「ソリドゥス(完全な)」「アゴ(導く)」である事から、「導く」という花言葉が付いています。
他の花言葉は「警戒」「警告」「要注意」「用心」「予防」「奨励」「幸せな」「幸せな人生」で、子供のために植えるのに向きますが、少々過保護過ぎるので、言葉は選んだ方が良いでしょう。
「導く」と似た意味の花言葉を持つ花
「導く」に似た意味の花言葉を持つ花は、複数見られます。
「ロウバイ(蝋梅)」
ロウバイ科ロウバイ属の薄黄色の花です。
花は蝋細工のような透明感があり、陰暦12月の「朧月(ろうげつ)」に咲く事と、「ウメ」のような香りを漂わせる事から、「蝋梅」の名前が付いています。
「ウメ」は早春の花ですが、それよりも更に早くから咲き、花々を「導く」ように見える事から「先導」という花言葉が付きます。
他の花言葉は「先見」「優しい心」「慈しみ」「慈愛」「慈愛に満ちている人」「愛情」「ゆかしさ」です。
愛情深い先生へ贈ったり、立ち上げる宗教団体のシンボルにも良いでしょう。
「ノコンギク(野紺菊)」
キク科シオン属(アスター属)のノギクで、紫やピンクの花を咲かせます。
学名の「アスター」は古代ギリシャ語の「星」を意味します。
子供を厳しく鍛えて芸能やスポーツなどのスターに「導く」、星で方角を確かめながら旅する、といったイメージから「指導」という花言葉が付きます。
他の花言葉は「守護」「長寿と幸福」「忘れられない想い」です。
自分をよく指導してくれた恩師や親への、長寿の祝いなどに贈るのに向きます。
但し、「キク」に葬儀のイメージを持つ人もいるため、贈る前に価値観は聞き出しておいた方が良いでしょう。
これ以外には「ナスタチウム」に「光の導き」という花言葉が付きます。
まとめ
「導く」という花言葉を持つ花は「アキノキリンソウ」です。
似た意味の花言葉を持つ花は「ロウバイ」「ノコンギク」「ナスタチウム」などがあります。
自分が「導く」子供などに贈る時は、過保護になっていないか少し自分を省みる余裕は必要です。