「月兎耳(ツキトジ)」の花言葉とは?色や由来など花言葉を徹底解説

「月兎耳(ツキトジ)」の花言葉とは? 花言葉

「月兎耳(ツキトジ)」はベンケイソウ科カランコエ属の多肉植物です。

ぼってりと厚い葉にふわふわとした産毛がたくさん生えているさまがウサギの耳のように見えることからこのような名前で呼ばれています。

また学名がKalanchoe tomentosaであることからカランコエ・トメントーサと呼ばれることがあるようです。

この名前からイメージされる通り「月兎耳(ツキトジ)」は多肉植物タイプのカランコエの仲間で、その中でも代表的なもののひとつでもあります。

また葉の一部が黒くなるクロトジ(黒兎耳)や葉が黄色っぽくなるツキトジニシキ(月兎耳錦)などかわいらしい仲間がいくつか存在するのもポイント。

日本では主に鉢植えにされますが、原産地のマダガスカルでは小低木のようになることもあるそうです。

「月兎耳(ツキトジ)」の花言葉

「月兎耳(ツキトジ)」の花言葉は「おおらかな愛」です。

花言葉の由来は不明ですが、これはカランコエと共通のものであることから、その由来もカランコエと同じ(丈夫で手間がかからないことからきている)であると考えられます。

ちなみにカランコエの他の花言葉は「幸福を告げる」「たくさんの小さな思い出」「あなたを守る」「おおらかな心」などです。

ゆえにカランコエは、例えば男性が好きな女性に贈ったり、ペットを飼っている方に贈ったりするのに向いているでしょう。

「月兎耳(ツキトジ)」もカランコエの一種ですので似た使い方ができるでしょうが、名前や姿形などから特にウサギを飼っている方、ウサギ好きの方にはぴったりといえます。

「月兎耳(ツキトジ)」の豆知識

原産地のマダガスカルが全体的に暖かい気候であることもあってか、「月兎耳(ツキトジ)」は寒さには弱めなものの暑さには強いです。

とはいえ暑すぎるのも苦手なので猛暑日にはご注意を。

また日当たりや風通し、水はけの良い環境を好みます。

丈夫な種なので、こういった点さえ注意すれば特に育てにくいことはないでしょう。

加えて主に葉を楽しむものですが、まれに花茎を伸ばして赤やピンク、白などの花を咲かせることがあります。

まとめ

「月兎耳(ツキトジ)」の花言葉は「おおらかな愛」です。

ウサギの耳のような姿の葉を付ける愛らしい多肉植物で、ウサギを飼っている方やウサギ好きの方には特にぴったり。

また全体的に丈夫で育てやすい種です。

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