涙が枯れてしまうくらい、大泣きしたい日もあります。
大切な方がいない悲しみを表現しているのが「別れの悲しみ」という花言葉です。
最愛の人が旅立ってしまい、空っぽの気持ちになった時に寄り添ってくれます。
告別式などのお別れの席はもちろん、一周忌などの法要、そしてお墓参りの際のお花として役立ててみてください。
多くの花を手向けるうちに、あなたの心も涼やかに整っていくでしょう。
「別れの悲しみ」の花言葉を持つ花
切ないお別れにまつわる、それぞれの花を見ていきましょう。
「カレンデュラ」
ヒマワリを豪華にした、朗らかな雰囲気の植物です。
外側に向かってびっしり花びらが付くので、高級感も楽しめます。
アレンジメントとしても使えるので、ユリやキクなどお悔み向きの花に織り交ぜて用いてみてください。
キンセンカの白版なので、清純な雰囲気を楽しめます。
「スプレーマム」
西洋風のキクのひとつ。
小さな小花が群れて咲くので、エレガントに見えます。
白や紫などの落ちついた色が出ているので、お好みの色を用いてみてください。
花の持ちがいいので、お仏壇やお墓用のお花としても向いています。
大きなキクとは異なる、小さなキクならではの可愛らしさを楽しめるでしょう。
「デンファレ」
洋ランのひとつ。
華奢な雰囲気をしていて、優しさに惹かれます。
立派な鉢に入れてラッピングすると、大切な方の贈り物にもなります。
高級感を出したい時に用いてみましょう。
「別れの悲しみ」の似た意味の花言葉を持つ花
同じようなニュアンスの花言葉に「私を忘れないで」があります。
ワスレナグサの花言葉になっていて、古くから咲く和花です。
種から育てることもできる植物なので、大切な人との思い出が詰まっているお庭にまくのもおすすめです。
季節がくると可愛い小花で庭一面を埋めていき、あなたの心を元気づけてくれるでしょう。
またオオデマリという花には「天国」という、旅立ちを思わせるフレーズが混じっています。
日光に1日あたらない半日陰を好む植物で、まん丸の花が風情があって美しいです。
大切な方があの世にいっても楽しく過ごせるように、願いを込めて育ててみてください。
まとめ
「別れの悲しみ」にまつわる、美しい花を見てきました。
お別れのシーンにふさわしい花なので、お墓参りや法要に役立ててみましょう。