言葉にあらわせない切なさ、苦々しい思いを手放したい時もあります。
弱った心の隣に座ってくれるのが「苦しみを癒す」という花言葉。
ヒーリングにまつわるご利益があるので、悲しみを明るさに変えてみたい時におすすめです。
失恋から少しずつ立ち直りたい時、傷ついた心を手当してあげたい時に役立ててみましょう。
励ましのニュアンスもあるので、お友達のギフトやお見舞いにもおすすめです。
「苦しみを癒す」の花言葉を持つ花
癒しの力を持つ花を見ていきましょう。
「ニワトコ」
ナチュラルな樹形が美しい、洋風の木です。
海外ではハーブのように薬草として用いられることもあるので、穏やかな花言葉がついています。
スプレーを振りかけたように、霧状の花が一面に咲くので、その風合いも趣があります。
ちなみに西洋版のニワトコは、ハーブティーの原料に用いられています。
マスカットのような爽やかな味を楽しめるので、機会があったら用いてみてください。
「ニガヨモギ」
グレーみを帯びた葉っぱがついて、モダンに見えます。
白い雪が降ったようにエレガントな植物なので、一般的な草花よりも大人びた雰囲気を楽しめるでしょう。
ヨーロッパ生まれのハーブで、海外ではよく見かける植物です。
リラックスしたい時、気持ちをなだめたい時に用いてみてください。
「ロウバイ」
黄色いロウソクで描いたような、淡い雰囲気の花が咲きます。
とても香りが良くて、この香りを求めて入手する方も多いです。
花のない期間は地味ですが、花が咲くとこれでもかというくらい華やかに変化して周囲を驚かせてくれます。
美しい花に癒しの気品を、もらってください。
「苦しみを癒す」の似た意味の花言葉を持つ花
同じような花言葉に「心の安らぎ」も。
ガーデニングの定番であるペチュニアの花言葉になっていて、ヒーリング作用も期待できます。
春から秋の終わりにかけて長いシーズン花を楽しめるので、幸せがずっと続いて欲しい時におすすめ。
多年草のひとつなので、うまく冬越しができれば翌年も明るい花で楽しませてくれます。
つらい記憶を手放して、平和な日常を楽しみたい時に取り入れてみましょう。
このほか「あなたを救う」という訳があるのが、アキメネス。
スミレに似た可愛い小花を咲かせます。
追肥すればさらに色鮮やかなトーンになるので、楽しみながら管理してください。
まとめ
辛い気持ちを誰よりも癒してくれるのが、美しい花やハーブです。
24時間いつでも傍にいてくれるので、落ち込んだ時の心の支えになってくれます。
お気に入りを見つけて、明るい気持ちになってください。