「ごめんね」という花言葉を持つ花が活躍するシーンとしては、当然のことながらある個人や集団に対し謝罪の意を示したい時、あるいは賠償や弁償に関する交渉の場などが考えられます。
もっと具体的に言えば、ケンカしてしまった恋人やパートナーに贈る、お詫びの品に華美になり過ぎない程度に添えるなどといったシーンに良いでしょう。
ただしこういった場合においては本当に花を用いるべきなのか、花を用いるならどの花を用いるべきかということについては慎重に検討する必要があります。
「ごめんね」の花言葉を持つ花
「ごめんね」という花言葉を持つ花はありませんが、「ごめんなさい」という花言葉を持つ花ならあります。
それはカモミール(カツミレ)で、15本の花束にすることでこの意味を持たせることが可能です。
またカモミールは謝罪や仲直りの際に贈る花として定番のもので、お花屋さんなどで容易に入手することができるのも良い点。
なおカモミールには他にも「友情」「仲直り」といった花言葉があるため、特にケンカしてしまった友達に贈るものとしてはぴったりでしょう。
ちなみに紫のヒヤシンスも、西洋においては「I am sorry(ごめんなさい)」という花言葉を持つとされます。
「ごめんね」と似た花言葉を持つ花
ディアスシア(ディアスキア)という花は「私を許して」という花言葉を持っています。
ディアスシアはゴマノハグサ科の多年草で、春や秋になるとピンクや紫、赤、白、オレンジなどの色をした花を多数咲かせるのが特徴。
カモミールほどメジャーとはいえませんが、こちらも謝罪に使いやすい花言葉を持っています。
また謝罪向きの花言葉を持っているわけではありませんが、胡蝶蘭やオンシジューム、バラなども謝罪のためのギフトとして使われることがあるようです。
まとめ
「ごめんね」という気持ちを伝えるにあたり最も使いやすい花はカモミールでしょう。
白く良い香りがする花で、お花屋さんなどで容易に入手することができます。
なお贈る際は15本の花束にするのが良いでしょう。
また「友情」「仲直り」という花言葉も持つため、特にケンカしてしまった友達に贈るものとしてはぴったりです。
加えて「私を許して」という花言葉を持つディアスシアも候補として挙げられます。
こちらの花の色はピンクや紫など。
さらに謝罪向きの花言葉があるわけではありませんが、胡蝶蘭、オンシジュームなどが使われることもあります。